日本は国連の核監視機関による水放出の承認を取得 | KGGのブログ

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https://jp.reuters.com/article/japan-fukushima-iaea/update-3-japan-to-get-crucial-u-n-verdict-for-fukushima-water-release-idUSL1N38Q05H

 

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2023年7月4日12:41 午後19時間前更新

最新情報 6 - 福島:日本、国連核監視機関から水放出の承認を取得

村上さくら、ジョン・ゲディ

 

 

(中国外務省のコメントを追加、第16~17段落)

 

[東京 7月4日 ロイター] - 日本は火曜日、中国政府や一部の地元住民の激しい抵抗にもかかわらず、津波で破壊された福島第一原子力発電所からの処理済み放射性水を海洋放出する計画について、国連の核監視機関の承認を獲得した。

 

 国際原子力機関(IAEA)は2年間の検討を経て、日本の計画は世界の安全基準と一致しており、「人々と環境への放射線影響は無視できる」と述べた。

 

 IAEAの事務局長ラファエル・グロッシは首相岸田文雄に「今日は非常に特別な夜だ」と述べ、最終報告書が入った分厚い青いフォルダーを首相岸田に手渡した。

 

 その後、グロッシは日本記者クラブで少数の抗議者らに会い、記者団に対し、根強い懸念の払拭に努めるとともに、放出を監視するため福島原発にIAEA職員を常駐させるつもりだと語った。

 

 同氏は「このようなことはこれまでに起こっていないことを認識しなければならない」と述べ、30~40年に及ぶ予定の放出について最終決定権を持つのは日本だと付け加えた。

 

 日本政府は、地震とそれに伴う津波で被害を受けた福島原発の燃料棒を冷却するために使用された、オリンピックサイズのプール500個分を満たすのに十分な水を処理しているため、このプロセスは安全であると主張している。

 

 日本は、東京電力(東京電力)に対する国の原子力規制機関からの正式な承認を待って、放水開始日を特定していないが、2021年に発表された計画に関する最終決定は、早ければ今週中にも発表される可能性がある。

 

 日本の漁業組合は、2011年の災害後にいくつかの国が日本産食品の一部を禁止したことを受けて、評判を修復する取り組みが台無しになるとして、この計画に長年反対してきた。

 

 原発周辺地域からの請願書には、最初の提案以来、25万以上の署名が集まっている。

 

 一部の近隣諸国も海洋環境や公衆衛生への脅威について長年にわたり苦情を訴えており、中国政府が最大の批判者として浮上している。

 

 岸田はグロッシとの会談で「日本は今後も国民や国際社会に対し、科学的根拠に基づき、高い透明性をもって誠実に説明していく」と述べた。

 

 中国政府は駐日大使館を通じて、IAEA報告書は水放出の「合格」にはなり得ないと述べ、計画の中止を求めた。

 

 

処理済み水

 日本は、水は濾過され、水から分離するのが難しい水素の同位体であるトリチウムを除くほとんどの放射性元素が除去されていると述べている。 処理水は、太平洋に放出される前に、国際的に認められたトリチウム濃度を大幅に下回るまで希釈される。

 

 先月中国で外国人記者らに行ったプレゼンテーションの中で、日本の当局者らは、処理水中のトリチウム濃度は、中国を含む世界中の原子力発電所から定期的に放出される廃水中に含まれる濃度よりも低いと述べた。

 

 当局者らは、日本政府の立場の背後にある科学を中国政府に説明しようと何度も繰り返し試みたが、彼らの申し出は無視されたと述べた。

 

 中国は火曜日、日本の処理水と廃水中のトリチウム濃度の比較は「完全に概念を混乱させ、世論を誤解させるもの」であると述べた。

 

 中国外務省は声明で「日本側が独自の道を進むことに熱心であれば、その結果はすべて負担しなければならない」と述べ、IAEAが報告書を「性急に発表」したことを「遺憾に思う」と付け加えた。

 

 グロッシは水曜日に福島の施設を訪問する予定だ。 日本訪問の後、同氏は韓国に向かう予定で、そこでは消費者が放水を前に海塩などを買い求めている。

 

 メディア報道によると、同氏は計画に対する懸念を和らげるためにニュージーランドとクック諸島も訪問するとみられている。 (東京では村上さくら、ジョン・ゲディー、金子香織が取材、北京ではマーティン・ポラードが記者、編集はジェリー・ドイル、デヴィッド・ホームズ、アレクサンダー・スミス、ウィリアム・マクリーン)

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仮訳終わり

 

 

 

 中国は自分だけが正しいという「無謬主義」ですので、説得など無理ですね。共産党の無謬主義に中華思想まで持っていますから。

 彼らは、嘘も百回言えば真実になると思っていますから。南シナ海が良い例です。それにたぶらかされたのは、当時の米国大統領バラク・オバマです。

 

 中韓は、ゴールポストを動かすことにより、何回も嘘を重ねてきました。まあ、そのような国の脅威を、ロシアで代理体験しているのですがね。

 

 

 私は、福島第一原発の処理水放流について、どうこういうものではありません。それに反対している中韓の自国の原発の処理水の放流に目をつぶり他の国の問題をあげつらう態度に、腹を立てているだけです。

 

 まあ、かれらがフェアでないことは、とうの昔に知っていますが。