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https://www.bbc.com/news/world-europe-66052670
スウェーデンのコーラン焚書がイスラム世界全体の怒りを引き起こす
2023年6月29日 11:28GMT
アリス・デイヴィス著
BBCニュース
イスラム教徒が多数派を占めるいくつかの国は、スウェーデンでの抗議活動でコーランの写しが燃やされたことを非難した。
スウェーデン在住のイラク人と言われるサルワン・モミカは水曜日、ストックホルム中央モスクの前でイスラム教の聖典のコピーに火を放った。
イラク、イラン、サウジアラビア、エジプトなどの中東諸国はこの焼き討ちを強く批判した。
また、スウェーデンが加盟するかどうかについて発言権を持つNATO加盟国のトルコは、これを「卑劣な行為」と呼んだ。
トルコは今年初めのコーラン焚き抗議活動にも激怒しており、「表現の自由を口実に」そのような「反イスラム行動」が行われることを許すことは「容認できない」と述べた。
イスラム教徒はコーランを神の神聖な言葉であると考えており、コーランに対する意図的な損傷や軽蔑の表明は非常に不快なものであるとみなす。
水曜日のコーランの焚刑は、イスラム暦で最も重要な祭りの一つであるイード・アル・アドハーの初日を世界中のイスラム教徒が祝う中行われた。
スウェーデン警察は言論の自由法に基づき、モミカに抗議活動の許可を与えていた。 しかしその後警察は、この事件は憎悪扇動の疑いで捜査されていると発表した。
この抗議活動は他の国々の間でも怒りを引き起こした。
モロッコはストックホルム駐在の大使を召還し、ラバトにスウェーデンの代理大使を招集した。
イラクは、この事件は「表現の自由とは何の関係もない憎しみに満ちた攻撃的な精神の反映」であると述べた。
イランもイラクの批判に同調し、コーランを燃やす行為は「挑発的」で「容認できない」と述べ、エジプトはイスラム教徒がイード・アル・アドハーを祝う中、特に挑発的な「恥ずべき」行為だと述べた。
今週、毎年恒例のハッジ巡礼で約180万人の崇拝者が訪れるサウジアラビアは、「これらの憎しみに満ちた繰り返される行為はいかなる正当化されても受け入れられない」と述べた。
スウェーデン首相ウルフ・クリスターソンは、コーランの焚書は「合法だが適切ではない」と述べた。
スウェーデンではここ数カ月、コーランのコピーを焼却する計画が暴動を引き起こしている。
警察は最近、同様の抗議申請を拒否していたが、裁判所は表現の自由を理由に申請を許可すべきとの判決を下した。
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仮訳終わり
イラク人がコーランのコピーを燃やしたのですよね。このイラク人はモスリムではないのですかね?
それをスウェーデンという国家に文句を付けるのは、批判のための批判だと思いますがね。
要は、スウェーデンをNATOに入れさせないために、某国が仕組んだことだと言われても驚きませんが。
ああ、裁判所が認めたのですか。じゃあしょうがないですね。これ日本で起こったらどうなりますかね。裁判所が認めるのでしょうか? 昭和天皇の御真影を焼いた行為について「表現の自由」を認めたくらいですから、当然、認めますよね。
津田大介にコーランを焼かせれば良い。どうなるか『みもの』です。まあ、そんな根性ないでしょうが。