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https://www.bbc.com/news/world-europe-60606515
ウクライナ:黒海で爆発が発生しエストニアの貨物船が沈没
2022年3月3日 16hGMT
エストニアの貨物船は、爆発の後、ウクライナのオデッサ港沖黒海で沈没した、と船の所有者は言った。
貨物船ヘルトの6人の乗組員全員が船を放棄し、ウクライナ当局は彼らが後で救助されたと述べた。
船は数日前に出港した後、沖合に停泊していた。
ウクライナのメディアは、ロシア軍がオデッサに向かって前進するにつれて、ロシア海軍がウクライナの兵器から身を隠すための盾としてヘルトを使用していたと述べている。
そのパナマ籍船は、エストニアに本拠を置く会社Vista Shipping Agencyが所有していた。バルト三国のエストニアはNATO加盟国であり、ロシアと国境を接している。
ウクライナ軍は、ロシアがウクライナ南部を越えて前進を続けているため、100万人の人口と主要な港であるオデッサを占領するために水陸両用上陸用舟艇を送っていると述べている。
ロシアは、その侵略についてウクライナを非軍事化するための「特別な軍事作戦」と表現している。
ウクライナの当局者はロイド・リストに、喫水線の下で損傷を受け、70度傾き、船から避難したと語った。
Vista Shipping Agencyのマネージングディレクターであるイゴール・イルヴェス船長は、BBCに対し、船上または船の近くで爆発があったが、それは機雷ではないと考えられていると語った。
当時船に乗っていなかった船長イルヴェスは、貨物を運んでいないと述べた。
彼は乗組員の運命に懸念を表明し、その一部は当初行方不明と報告された。
彼らは4人のウクライナ人、1人のロシア人と1人のベラルーシ人で構成されていた、と船長イルヴェスは付け加えた。
ウクライナのインフラ省は後に、彼らが救助されたとそのテレグラムチャンネルで報告した。
ウクライナ海事局の副局長であるヴィクトル・ヴィシュロフは、ロイター通信に対し、近くの町チョルノモルスクの病院に運ばれたと語った。
数時間前、バングラデシュが所有する船がウクライナの黒海港オルビアで爆発に見舞われ、1人の乗組員が死亡した。
船主はロイター通信に対し、バングラー・サムリディの残りの28人の乗組員を救助するための努力がなされていたと語った。
北大西洋条約機構(NATO)は、黒海北部の商業船に「注意を払い、軍事作戦が行われている地域に近づかないように」と警告している。
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仮訳終わり