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https://www.bbc.com/news/world-60597751
ウクライナ：ロシアは戦争犯罪捜査に直面している
ベッキー・モートン
BBCニュース
2022年3月3日 02：30GMT
ロシアが民間人を爆撃したとして告発されたため、ウクライナで起こったであろう戦争犯罪の調査が開始された。
国際刑事裁判所（ICC）の主任検察官は、戦争犯罪、人道に対する罪、大量虐殺の疑いについて証拠が収集されていると述べた。
ウクライナの状況を検察庁に紹介するために38カ国が集まった後のことであった。
キエフ、ハリコフ、ヘルソンなどの都市は激しい砲撃を受けている。
ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーは、ウクライナの2番目の都市ハリコフで空爆を開始し、民間人を殺害した後、すでにモスクワを戦争犯罪で非難している。
水曜日、ヘルソン市長は、ロシア軍が主要港の支配権を握ったと述べた。これは、モスクワが1週間前に侵攻して以来最初の主要都市である。
今週初め、ICCの主任検察官カリム・カーンは、ウクライナでの事件の調査を「可能な限り迅速に」開始する予定であると述べたが、英国、フランス、ドイツを含む38か国からの委託により、司法の承認の必要なしに調査を立ち上げた。
彼は、戦争犯罪、人道に対する罪、大量虐殺の過去と現在の申し立てを検討し、翌年にロシアがクリミアを併合する前の2013年までさかのぼる。
ウクライナの国家緊急庁は、ロシアの侵略が先週の木曜日に始まって以来、2,000人以上の民間人が殺されたと述べたが、その数字は独立して検証されていない。
国連難民高等弁務官は、すでに約100万人が国外に逃亡したと述べた。
水曜日に、国連総会は、ウクライナの侵略の即時終了を要求する議案を圧倒的多数で可決した。
ベラルーシ、北朝鮮、エリトリア、シリアの4か国だけがロシアに加わり、すべての占領軍の撤退を求める動議に反対し、35か国は棄権した。
総会決議は法的拘束力はないが、この動きはロシアを外交的にさらに孤立させる。
ロシアの戦術は、大統領ウラジーミル・プーチンによる無実の民間人への爆撃は「すでに完全に戦争犯罪とみなされている」と述べた英国のボリス・ジョンソン首相を含む国際的な非難を集めている。
水曜日に、ハリコフ市長は、BBCの砲撃と巡航ミサイルの攻撃が住宅地を襲い、民間人に多大な犠牲者を出したと語った。
そして南の港のマリウポリでは、何時間にもわたる砲撃が続いた後、数百人が死亡した恐れがある。
しかし、キエフを包囲するロシアの努力は鈍化し、ある米国当局者は、首都の北にある巨大なロシアの軍事車両群は、都市への空爆が続いたにもかかわらず、一日中ほとんど動いていないと述べた。
火曜日に、キエフのテレビ塔が攻撃され、メディアが放送されなくなり、5人が死亡した。同じ攻撃で、近くにあったホロコースト犠牲者の記念碑が被害を受けた。
一方、ハリコフでは、市内のフリーダムスクエアでオペラハウス、コンサートホール、政府機関が襲撃され、少なくとも10人が死亡した。
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仮訳終わり