ツバルは台湾回帰 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-asia-50501747

ツバル: 太平洋の国は中国の島からもどり、台湾支持にもどる

2019年11月21日

 

 南太平洋の小さな国家ツバルは中国企業が、海水面上昇に関係してツバルを救う人口島を作るとの提案を拒絶した。外務大臣は語る。

 

 サイモン・コフェはロイターに、提案はその地域における台湾の影響力を削ぐための試みとみえると語った。

 

 そして、台湾に対するその国の支持を再確認した。

 

 中国は太平洋における影響力を拡大する努力を続けてきた。米国と同盟国を警戒させている。

 

 台湾を主権国家として認め完全な外交関係があるのはわずか15ヵ国である。近年、それら国は、台湾から中国に忠誠を変えた。

 

 中国は、台湾を認めるいかなる国との外交関係を拒否する。

 

 ここ数ヵ月には、キリバスとソロモン諸島が外交的承認を中国に移したことから、台湾はこの地域で2つの同盟国を失った。

 

 北京は、財政援助と航空機を約束して彼らを釣っていると非難されてきた。

 

 コフェは台湾に対する支持を表明し、ツバルは太平洋に残る4ヵ国の台湾の同盟国を統合するグループを設立していると語った。その4ヵ国とは、マーシャル群島、パラオ、ナウルおよびツバルである。

 

「我々は、互いに連帯し協力する力を信じている。」コフェはロイター通信に語った。

「パートナーと共に、我々は中国本土からの影響に対処することができる。」

 

 コフェは中国の企業は、人口島を建設する政府計画4億ドルの援助を提案して地元社会に接近してきた。彼は、それらの企業はその背景に中国政府がいると考えている。

 

「我々は、負債に関する多くの情報を得ている。中国は我が領土を買おうとしている。また、世界の中で我々のところに軍事基地を設営しようと探している。」彼は語った。

 

 北京は、香港と同じように台湾を「一国二制度」で動くと提唱した。

 

 台湾総統蔡英文が2016年総統に就いて以来、7ヵ国が台湾との外交関係を閉ざした。ツバルの支援は、1月の再選を志す彼女の助けとなるに違いない。

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仮訳終わり

 

 

 

 国として成り立っている台湾を、「一国二制度」などとは片腹痛い。むしろ共産党政府が瓦解の危機に立っているのですがね。まあ、そういうとどの国も様々な国情があるのでどうなるかはわかりません。

 

 すくなくとも一番国家崩壊が近いと私が考えていた韓国が、とにかく日本とのGSOMIA破棄を凍結すると言ったことから、少し崩壊が遠のきました。

 

 でも、すでに彼の国は去る8月に破棄すると宣言しているので、それを延期するって、一国の都合でそんなに簡単に『ころころ』変わることが許されるのですかね。

 

 まあ、ブレグジットという見本もありますが、これは英国が相手国に延期を申し入れていますね。

 

 既に破棄したものを「凍結」っていったいどういうことでしょうか。誰かわかりやすく説明してもらいたいものです。少なくとも、22日の文在寅の発表をみても、23日の日本メディ屋の『報道』を見ても良くわかりません。

 なんだか、韓国が自分一人で、破棄したり凍結したり。たとえ、米国からの横やりがあったとしても、馬鹿みたいとしか言いようがありません。

 

 米国から、米軍駐留費の負担を5倍にしろと脅されて、しぶしぶ決めたのでしょう。

 

 根性出さんかい!と言いたくなります。

 

 それからすると、ツバルという小国のなんと小気味よいこと。主権国家とはこのようなものをいうのだと感心しました。

 

 GDPが先進国並みに上がっても、隷属気分が抜けないと、尊敬される国家・組織とはみなされませんよ。