不器用な音階で口ずさむ、謝罪の言葉が存在しない国が在る。其れは悪い方向へ転がッていなくて、喩えば喧嘩して和解したら「御免」ではなく「有難う」と何に感謝するか添えて、ぶつかッて仕舞ッた時には無言で握手して事を収めてた。言葉を掬う気遣いと、投じる為らば意図示す気遣いが必要だと學んだ。阿吽なんて時間重ねないと到底無理、
癒着した腕では君を撲るには力不足だ、国に因り様々。女性は家畜以下の扱いが当然で、残虐な仕打ちを受けている。結婚すれば男の子を産む為の道具同然の扱いだッた。又他では看守が食べ残し残飯入れに入れられた物を御飯として罪人に食事を摂らせる所も。――日本に産まれて良かッたなんて云えない。酷似した場面は簡単に視界に入るものだから、