いつもありがとうございます!
薬師寺を後にして、無事にゆうさんと合流できました。
行基菩薩の像の前で待ち合わせたわけではないのですが、この噴水は人気の待ち合わせスポットなので写真を撮っておきました。↓
そして、さっそく興福寺へ!
まず目に飛び込んできたのは北円堂です。今は特別公開の期間中ではないので、柵の外から撮影しました。写真の左側に写っている影は柵のものです(笑)。
今回見ることができた古い建物は東金堂だけで、隣の五重塔は再建中(修理中)でした。AIに聞いてみたところ、現在は「令和の大修理」の期間中で、2031年に再公開される予定だそうです。↓
東金堂の外に掲げられている文字が気になって、帰ってから調べてみたら『維摩経(ゆいまきょう)』の一節でした。維摩経は法相宗にとって非常に重要な経典です。
南円堂は、この200年の間に再建された建物です。↓
その付近にある鐘は、1日に数回鳴らされているそうです。↓
(中金堂の写真は撮り忘れてしまいました……!)
それから、国宝館(宝物館)を拝見しました。
ここで、三十三間堂で一目惚れした慶派の仏像と再会できました!足の血管まで見えるほどのリアルさで、一本満足です!
具体的な再建の歴史や館内の状況については、ゆうさんのこちらの記事を参考にしてください。
(勝手に引用してすみません!)
多くの人は阿修羅像のような有名な仏像を拝むために興福寺を訪れますが、私の目的は「唯識(ゆいしき)思想」と「僧兵」のためです(笑)
実際に訪れていたら、一番気に入ったのは塩ペンというグッズです
見た目はペンなのですが、実は塩の容器なんです。これを持っていれば、万が一レストランで味の薄い料理が出てきても、店員さんの目を盗んで「マイ塩」を足すことができちゃいます!
実は、法相宗は宗派としては大陸(中国)では途絶えてしまいましたが、現在は宗教というよりアカデミックな勉強会や文化サロンのような形で親しまれている気がします。私の唯識に関する知識はすべて香港の「仏教法相学会」というYouTubeチャンネルで学んだものです。情報源がそこしかないので、日本の方々が唯識の専用用語(名相)をどう理解しているのか、同じ言葉でも中国語圏の理解と似ているのか違うのか、とても興味があります。興福寺の公式サイトに関連書籍があるのですが、オンラインでしか買えないようなので、境内に本屋さんがあればいいなと思いました!
唯識の最も有名な理論といえば「阿頼耶識(あらやしき)」でしょう。ホログラムのように森羅万象を包み込んでいる仮想システムのようなもので、例えば「今日ケイがここで何を書いているか」や「いつヤクルトを飲むか」といった、重要なことから些細なことまですべてが手帳のように記録されています。
その存在理由は、「みんなが良いことをして(良い種を蓄えて)、悪いことをしない(悪い種を減らす)ことで、未来に良い実が結ばれ、良い結果や来世につながる」……と思われがちですが、実はそうではありません!
唯識思想の真髄は、阿頼耶識の中にある「種(しゅじ)」をすべて焼き尽くし、阿頼耶識を「大円鏡智(だいえんきょうち)」という知恵に変えることにあります。
これを「転識成智(てんじきじょうち)」と言い、識(五感、意識、末那識、阿頼耶識)を知恵(成所作智、妙観察智、平等性智、大円鏡智)へと転換させる学問なのです。もちろん識の解説部分には、古代インド人が世界の構成をどう解釈したかという側面もあります。私にとってこれは単なる宗教というより、西洋占星術やユダヤ教のカバラのような、非常に興味深い知恵の体系です。これを知れば世の中の煩悩や困難も少なくなると思うので、ぜひ皆さんに紹介したいです!今流行りの「引き寄せの法則」も、唯識の「種子生現行(しゅじしょうげんぎょう)」という理論と同じようなもので、不思議ですよね。この理論をマスターすれば魔法だって使えるかもしれません(笑)。もっとも、唯識そのものは魔法のためのものではありませんが。
はい、唯識の話はここまで。興味がある方はコメント欄で一緒に語り合いましょう!
興福寺の見学が終わった後は、「工場跡事務室」という文化財を活用したカフェでランチをしました!
東大寺は世界的に有名な観光名所ですが、すぐそばにあるこのカフェや、隣にある東大寺戒壇院は、観光地の喧騒よりも落ち着いた雰囲気が漂っていて、「ここが本当に東大寺の敷地内なの?」と何度も疑ってしまったほどです(笑)。
昔の乳酸菌飲料の工場を活用したカフェなので、とてもセンスが良いです。
アンチックなヒーター↓
芸術品のような切子ランプや、今はもう見られない天井の窓。調べてみたら、日本最高齢の切子職人・藤本幸治氏の作品でした!
瓶のランプも、藤本氏の工場で作られた瓶を使っているそうです。
お料理もとても美味しかったです。
ここで初めて「梅シロップ」を味わいました!
母も大絶賛で、「広州に帰ったら家で作ろう」と言っていました。
野菜たっぷりのサンドイッチ、具材はパストラミビーフ!
スタバにも似たようなメニューがありますが、断然こちらの方が美味しいと断言できます!
紅茶も絶品でした。
デザートは「古都華(ことか)」という高級イチゴと、サツマイモ(?)のロースト。
詳しい内容(先ほどお話しした塩ペンの紹介も含む)については、ゆうさんのブログをチェックしてください!(また勝手に引用してしまってすみません!)
この記事のトップ画像に塩ペンを使ってくださり、ありがとうございます!
ゆうさんがいなければ、こんなに素敵な場所は知る由もありませんでした。ありがとうございます!
ごちそうさまでした!本当に楽しい時間を過ごせました。
次回は、東大寺の戒壇堂、大仏殿、南大門、そして凶暴な鹿たちについてお届けします!
最後までお読みいただきありがとうございました。





























































