プロト・カルチャー -36ページ目

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

今回の初のLUNA SEAの物販


いいなと思っていたやつは軒並み売り切れ


また会場限定CDも初日で売り切れ


後日通販で対応となった



それでも何かしら買ってみるかと並ぶも


私の前の変なおっさんが軽く20分ちかく


あれでもないこれでもないとやっており


私の後ろに並んでた人も苦笑


他の列の方が早いと移って


私の番になった頃、そのおっさんがやっと帰った


…スレイブにも変な奴がいるのね


というかある種転売屋かもしれなかったり




アンサンブルTシャツ 8000円


まだ着ていないので何とも言えないのですが


なんか透け透けらしい


へんなおっさんの所為で購買意欲が覚めた為


これだけで終える事にする



sumi


グッズ購入でもらえる


画像ダウンロードカード






ちなみにESPのギター・ベースも展示してありました





SUGIZOとJ 最新モデルです




sumi


こちらはFenderのINORANジャズマスターモデル



写真には撮りませんでしたが


INORAN愛用のイヤホンメーカー


ブースを出していて試聴もやっていました


この日のライブは


割とマジックが起こっていた



メニュー的には


過去のシングル曲が多く


最新アルバムを聞きこんでいない


私にとってはありがたい



本編が終わったアンコールでは


どこかしら観客の一部が


きよしこの夜を口ずさみ


スマホのライトをキャンドル替わりに


会場の皆が振り揺らす



ステージに戻ってきたあのJすら


茫然とした様子で立ち尽くしていた



RYUICHIも思わず


「いつリハーサルしたの?」と驚いていた



Dejavuでは頭を振り回すスレイブたち


この日のノリが良かったのか


「今日は怪我さえしければなにやってもイイ」


と、もしかするとスレイブ以上に


メンバーたちが一番楽しんでいたのだろう


まぁ、さすがにダイブする人はいなかったが(笑)



個人的に圧巻だったのがSUGIZOである


元からギターを弾く姿はカッコイイなと思っていたが


実物とTVでは数倍の差がある


あそこまでカッコ良くソロを弾く姿は


カリスマ以上のカリスマである



もちろんINORANもカッコよかったが


今夜のSUGIZOはホントに凄かった


Jはどちらかというと控え目だったと感じる



最近は見直されつつあるワイヤードマイクで


右から左に行ったり来たりするRYUICHI


ステージの端に行き過ぎて


慌てて戻る姿はなんかカワイかった



ここぞという見せ場の『TONIGHT』で


INORANの渾身のストロークが炸裂


会場はクライマックスに向かい


〆の『Wish』で会場は一つになった



ここで清春を引き合いに出すと


バックはスゴイ巧い人を従えて


演奏しているので


レベルも上だし完成度も高いはずなんだけど



LUNA SEAの方が王道的で


スケールを大きく感じてしまう


無論、デカい会場というのもあるが



ただ完成度という点では


テクニックだけでなく


長年やってきたグループが


モノを云うのかもしれない



一旦離れたとはいえ


やはりLUNA SEAはスゴイと


圧倒された1日でした


観に来てほんとに良かった


2016年12月24日


LUNA SEA さいたまスーパーアリーナ


意外にもチケットが余っていたらしく


当日引き換え券にて急遽行くことに決めた



これも意外や意外


1年何か月振りのワンマンらしく


確かにフェスの出演が多かったので


ライブをやっていないというイメージは無かった



ダメ押しで意外なのが


ワタクシにとっては初ルナシーである(ワンマンは)



sumi


この日は風が強く帽子が飛ばされた


正にEND OF SORROW(笑)



2日目なので16時からの開演


なんとも幻想的で神秘的なステージは


まさにクリスマスに相応しい



20分程度押してメンバーが登場


この時、ふとした疑問が浮かぶ


順当にいって最後の登場は


ヴォーカルが基本だと思うのだが


(うる覚えなので間違いはご容赦)


トリはSUGIZOだったと思う



これがラウドネスなら高崎がトリで


ステージに上がるのは納得だし


彼がバンドの中心人物であることは


誰がどうみようと周知の事実



つまり終幕以前のライブを観てないので


わからないのだが今現在においては


SUGIZOがバンドの中心だということが伺える



その確証はラストの『Wish』が終わって


SUGIZOだけが最後まで残り


深々とお辞儀をして


黙祷の様な


祈りの様な


合掌を数分間おこなっていた


ある種、RIKAの合掌に近い



あくまで風のうわさではあるが


このインタビュー からして確度は高い)


終幕前ソロ期間が終わり


5人が再集結した際


RYUICHIがポップ路線を全面に出し


またソロをやりたいと言い出して


終幕に至ったという事らしい



それはサウンドに如実現れていて


終結後に出したアルバム『SHINE』は


ソロ前にシングル『END OF SORROW』のような


寒気と恐怖を覚える程のグループは無くなっていた



当時、あのグループのまま活動を続けていたら


どんなとんでもないバンド…


いや、音になっていただろうと


別な恐怖もあってホッとはしたものの


このアルバムを聞いてガッカリしたしたのも確か



これについてはSUGIZO自身も


アルバム制作前にワンツアーをやるべきだったと


後悔していたらしい



そんなアルバムはポップで万人受けしやすく


セールも好調ではあったものの


スレイブの中には「んっ?ナニコレ」と


ここの奥底では疑問に思った人は絶対にいるはず



ちなみに私のこのアルバムの評価は


『カッティングの妙』である


ギターの演奏をしているので


このアルバムにおけるギタープレイは


なかなか興味深く、カッティングフレーズは


機会があればコピーしたいと思わせる程


非常に完成度が高く素晴らしい



だがしかし…


言い換えればそこに注目がいくしかない


バンドとしての評がしずらいアルバムであるのだ



この時期の雑誌のインタビューを思い出すと


シングルコイルがブームだったとか


機材に関するコメントが占めていた


無論、ギター雑誌であれば機材を語るのは


当然と言えば当然であるが


過去のようにアルバムについての


思い・意味を語る言葉は少なかった



それは偏に


自身のプレイに没頭するしか


楽しみを見い出せない


個人プレイに徹したアルバムのように感じた



もしポップさを求めるとしたら


『EDEN』のような楽曲がLUNA SEAらしさといえよう



だから当時『STOMY』や『I for you』を聞いても


なんかアレっはてなマークて感じで好きではなかった


(終幕前のI for youの演奏はスゴク良くなっていたが)



そんなバラバラだった5人が


Rebootし、ブランクを経て演奏した


『STOMY』『SHINE』『I for you』は


とても心が震えて素敵だった



当時、これ演奏・発売する意味あるのか?と


思った楽曲はあの時つくっておいて正解だったんだと


反省よりも何よりもうれしくて仕方がなかった



発売当時のライブを観ていないので


どう盛り上がっていたのかは知る由もないが


その時よりも格段に楽しい気持ちで


観た人すべてが幸せになったのは間違いないと思う



これはRYUICHIがポツリともらしたMCだが


リハ中は「なんか、うれしいね」とメンバーで


LUNA SEAを演れる喜びを噛みしめてる風だった



SUGIZOの長い祈りは


そんな感謝を噛みしめ


ファンと共有しているのだろうと


思わずにはいられない





つづく


SPV の帰り


ガーデンの真向かいにTOM TONという


革製品中心のショップがあったので


物色してみた



その中で格安のハットを購入



sumi


ポリエステル製  1500円くらい?


ウールハットもあり


どちらにしようかと迷い


こっちにした後日、後悔しました(笑)



とはいえ、これはこれで非常によく


ウールライダースコート との相性バッチリ


そのまま被って帰りました



話しはちょっとSPVの物販に移りますが


ここ最近というか以前から


物販がいまいちでどうしようもない



まぁ清春の物販のクオリティが


高いから余計に酷く感じるだけでしょうが…


ずっとライブレポが溜まっている…


もうここらで解消したいビックリマーク


そんなわけであっさり書くことにしましたヽ(゜▽、゜)ノ



前回、最後に行ったライブは


クオリティ的に酷いなと思い


しばらく行きませんでしたが


仕事も辞めたし行ってみようと


16.12.17 下北沢まで足を運ぶ…



感想としては


メンバーのDr.榎田が


変わっていたことにびっくり



ベースも岡本啓祐が変わったのには


別にびっくりはしない



ドラムが桜井雄一という


珍しいレフティードラム


MCでライブ当日の朝


とんでもないことをやらかしたらしいが


事実は闇の闇となった



ベースは宇野剛史という人で


よくホットコーヒーを飲む人


MC中でもホットを飲むのには唖然



正直エノキダ交代には不満はあるが


このリズム隊に関してはすごくイイ


というか今回のライブではほぼミスがなかったのだ


(さとちがややミスったくらい)



そういう意味ではこの配置はよかったのだが


やはりドラムはエノキダの方がよく


ベースはモリッシーに限る…



まぁそもそもこのライブでは


MaDに寄ってしまった為


遅刻をしたわけだが


セットメニューとしては


変わり映えがないというか


新曲が少ないように思える



演奏は安定しているが


やはり今年中には新譜が欲しいところだ



そんなわけで及第点ではあるが


それ以上でもない普通のライブでした



つーか一番の見どころというか


楽しみっていったら


KAZUSHIのMCくらいしか無いのでは?


と思い始めた



「タブン ニアウヨ」という


片言ニセ中国人は爆笑だった