プロト・カルチャー -35ページ目

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

「全員、皆殺し」


最初で最後のMCにて

その夜は締めくくられた…


その言葉通り


ラストは初期の…いや黒夢史上

最強最速最悪最凶のナンバー


『親愛なるデスマスク』でトドメをさされた


私が学生時代インディーズ盤を買って

夢にまで見た、待ち焦がれた、待ち望んでいた

Liveでの演奏


その瞬間は単純に

興奮するとか暴れるとかの感情はなく

夢か現か幻の中にいるような感覚であった



『地獄の三夜』


このタイトルの意味を単純に説明するなら

インディーズ時代の3daysで

当時の曲をリバイバルするというものだ


ただ単純に説明するならば…


しかし清春が過去を単純に邂逅するわけではない

ヒントとはOK MUSIC の記事にある


11月にはBoys Onlyもあるので

そうゆう解釈に取られるのはもっともだ














とここまで書いたものの


もう二年前になるので思い出せないしょぼん


というわけで中途半端ではあるが


これで終わりです



でもこのライブは一切映像化しないらしいので


正に会場に行った人だけのプレミアムライブです


その割にはチケットが余っていたけど…



色々補足して書ければ書きたいので


箇条書きでその時思ったことを書きます



・3日目人時のベースは赤だった


・1日目、山口紗弥加ちゃんのカバーがあった


・モリ-さんがエクソシストと評した


・3日目ラスト、マイクケーブルにトラブル


 人時のマイクをうばう際


 人時のPCを倒しそうになり人時びっくり




よし!不完全燃焼だがやりきったぞ(笑)

ガンズの帰り


ビールが飲みたくなったので


さいたま新都心の近くにある


ライフで買った



でも、回りのお店もライブある時は


11時までやってもいいじゃないかと思うが…



sumi

ジョエル・ロブション 198円


『モザイク』という面白い名前のホップを使っています


飲んでみると、これかなり美味いです


クセがある強い風味と味なんですが


それこそクセになる味です


うわ~これハマりそう


そしてガンズに乾杯です

折角のガンズのライブなので


ややパチモンっぽいガンズTシャツを



sumi


茨城の(たぶん)トライアルで 399円(韓国製)






上にCOJジャケット を羽織る


その日は割と暖かかったのでこの上にポンチョ


と考えたがやめてライダースコート にした



sumi


ライダース仕様にして襟をレイヤードします



そしてこの日に買った物販









パーカー 7500円


これは初めから買おうと思っていました


サイズは無難にMにしましたが


Sにすればよかったと後悔


でも割と気に入ってます








日本限定のTシャツ


銃が日本刀デザインにしてあるニクイ仕様







こちらは、いぶし銀的な仕様

Tシャツ 各4000円


転売屋対策なのか


さいたま限定Tシャツが再販されていた


後になっての後悔だが


計15500円の散財


パーカーだけにしておけばよかったなぁ



17:00ほぼ定刻にBABY METALが始まり


約40分の演奏を終えガンズの登場を待つ



そこから約1時間


突如、スクリーンのバンドアイコンの銃声が鳴る


観客が湧く


ガンズが登場



正直私はガンズはさほど好きではない


というか曲はほぼ知らない



…しかし


わからずとも、そのカリスマ性は感じることはできる



スラッシュのガンガン弾きまくる姿


ワウを操り、動くときは動く


そのしぐさが全てカッコイイ、圧巻



アクセルも同様


過去の写真とはかけ離れた風貌…


要は太ったおっさんではあるが


動き一つ一つが目を引き付ける


カリスマがファッションを真似ているが


なんとなくうなづける




ダフ(Ba)


もうなんか50歳くらいなのに


なんかスゲーイケメン


スゲーカッコイイ


私が女性ならオジサンだとしても


付き合いたい、それぐらいハンサム


ラフなスタイルながら逆にそれが


よりイケメン度を強調している


弾いている姿がJ以上に


サマになりカッコイイ




リチャード(Gt)


スラッシュの影に隠れてはいるが


たまに映るギターアクションが


スゲーカッコイイ、ツボにハマる


お手本にしたいスタイル




メリッサ(Key、Vo)


なんか初音ミクみたいな女性


写真をみるとすごくキレイ



フランク(Dr)


白人だか黒人だかわからないが


特に目立ったプレイは無いが


テンポが非常に安定している




ディジー(Key)


…コメントできん


しかし黄金期からのずっといる古株


こうゆう人がバンドでは重要なんだろうな





いろいろ書きたい事はあるんだが


なんかパフォーマンスの全てが


ロックというかカリスマ性があり


圧倒的…


昔、ガンズを観てハマった人は


こんな感じなんだろうな


だからといってファンになる事は


ないと思う(曲がそれほど…)


しかしながら、今まで日本勢だって


劣っていないと思ってはいたが


今回は降参である


あらためてガンズ最高と言わずにはいられない






アクセルとスラッシュのからみを観ると


なんかバンドの状態はすごくいいんだなと感じます


1月29日、伝説のバンド


ガンズアンドローゼスが来日公演を果たす


それもスラッシュが復帰してのラインナップでだ



某カリスマはどうやら観られなかったらしいが


このラインナップで観れることは


まず無いだろうとチープトリックの件もあるが


レジェンドバンドに触れることは大事だし


カリスマが崇拝するバンド←これが最大動機


後悔なら観て後悔しようと


ギリギリまで迷いながら当日引き換え券にて


観に行ったのだ



以前ルナシー で観に行ったこともあり


わりとスムーズに行けて物販を買ってから


見ようかとも思ったが


前座のBABY METALを逃したらマズイと思い


(↑そもそもこれが本命だったりする)


物販をスルーしたのが功を奏し


席には着けなかったが


何とか間に合った



X JAPANのような女性ナレーションによる


METAL、METAL、METAL…の後の登場


初BABY METALではあるが


もちろん凄腕ミュージシャン


神バンドを従えているので


当然巧いことは巧いのだが


なんとも、そのパフォーマンスの圧倒的な事


4公演ほど、こなしているので


慣れはあるだろうが


その存在感は物おじせず堂々である



サウンドはハードでラウドだから


果たして女性の高音がマッチするかと


疑問に思っていたが


帯域がぶつかっていない事もあるのか


ヴォーカルがエンハンスされていて聞きやすい


逆に変にシャウトするほうが良くないのかもしれない



トータル的に感じた事は


このBABY METALというバンドは


メタルバンドというよりかは


ミクチャーバンドの趣きが強く感じる



確かにサウンドはバリバリのヘビメタだが


振付はどこかアニメ…ももクロに近く


曲のコンセプトに沿ってアイドルダンスの要素がある



唯一知っている『ギミチョコ』は


マッドカプセルのKYONO作曲だから


メロコアパンク感が漂う


(むしろKYONO色が強い)



ヴィジュアルもキツネのお面をアイコンとし


メロも和やアニメのエッセンスが感じられ


海外を主戦場とした狙いと気概が


ビンビン感じられる



つまり、日本にある色んな要素の


オイシイところをこれでもかと


メタルで昇華しているわけだ



私の友人の知り合いが


親子でファンというらしいが


それも納得のパフォーマンスだし


ワンマンで幕張の大ホールを


ソールドアウトするのもうなずける


海外から遠征もわかる気がする



ステージ右の前方でサークルオブデスが


出来るというのも興味深い


ガンズファンから発生したのか


ベビメタファンが優先チケで固まっていたのか


どちらにせよ、ガンズの公演を


盛り上げるのに貢献しているのには


変わりないので、そのステージングは


神が掛かっていると言えよう





つづく