最近注目しているブランド
ModToneから出しているディストーション
MT-DS Speedbox
昨年の新年、石橋の中古で1980円と
割安で置いてあったので試奏の上、購入
新品でも4980円という値段ですが
クオリティは侮れません
トゥルーバイパスでLEDが青という
この値段でこのコスパは無いです
円高の影響でしょうか?
アメリカのメーカーですが中国製
以前買ったminiシリーズのFAZZ が意外に良かったので
凄く期待が持てます
ツマミ仕様としては
左がTONEで、右はGAIN、中央はLEVELと
DS-1と同じだそうです
弾いてみた感じとしては
これまた王道的なディストーション
すごくエッジが効いていて
やんちゃな洋楽を演るにはもってこいです
エッジなだけでなく重厚さがあって
ハード寄りであれば、いろんなジャンルにも対応できそう
その特質すべきエッジについて言うと
GAINツマミは歪み方の調整というよりかは
エッジの印象を前に出すかどうか
全開にすればエッジがガンガン出て
絞るとエッジのピークが削られる、てな感じ
ただ、どの位置でも(絞り切れば別)
エッジの波形は変わらず、元気です
クランチのセッティングでも
弱々しい音にはならないですむ
またTONEについては
全開にすればラジオ的なカリカリになるけど
決してチープな感じにはならない
ある程度絞ったとしても
酷くコモるわけでもなく、エッジ感があるので
それほど使えない音にはならない
結構、重厚な音になるくらい
まぁ、これは好みによりますが…
半分以下の設定だと暗くなる傾向か…
TONEをあれこれ弄るなら
PUセレクトで切り替えた方が手っ取り早いかも
総合的に考えると
かなりイイと思います
この値段でこの音はという意味合いでなく
この音なら、色々できそう的な意味で
元気があって且つエッジが効いて
程よい重厚さが欲しい人にはうってつけです
評価:★★★![]()
