見たか!これが天使の羽だ!!⑥ | プロト・カルチャー

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ROUAGEベストより マクロスからではない

このあとの曲が

前述の『masohist~』『sister』への

回答を述べている



『回答実験』いや

『解凍実験』!



この曲も初めて生で聞いた

もう驚き・サプライズの連続である



一見インダストリアだがハードでへヴィーなナンバー

この手の清春の歪み・シャウトは気持ちイイ



そして鳥肌が立ってくる

これから放つの言葉に対して…



『冷凍された【ある人間】の心臓を

ガスバーナーで解凍せよ

ただちに、解凍せよ』



去年5月のSADS【Gothic Circus】の

【DARKNESS~】を思い出す



その時も全身の毛が逆立っていた



この曲(解凍実験)も3人から2人になった際の

決意表明として(発売当時は)



【Gothic~】は過去のSADSに対しての決別



そして一曲目からの【BEAMS】からしても

もう過去や【the end】にとらわれずに

あらゆるものを凌駕する


どちらかといえば、いままでやってきた

考えてあぐねていた葛藤からの決別なのだろう



だから一曲目は『FAKE STAR』でなかった

だから『masohist~』『sister』もやってのけた



以前、インタビューでこう語っていたのを思い出す

SADSについてではあるが…


『もし活動再会した時の一曲目が

【TRIPPER】や【CRACKER~】なら

もうバンドに愛がないと思ってくれ』


『もし新曲や別の曲なら

ああ~まだ愛があるんだな

と思って欲しい』



と考えると【the end】は愛がなかったが

今回は本気なんだ、そして愛がある…



『BEAMS』は意外だったけど

臣が抜け人時と2人なって再出発した曲という

印象が強いから、ふさわしい選曲だったと思う



話は脱線したけど

この狂気かつ妖艶なポエトリーも

清春の最大の魅力の一つ



おそらくこのあたりから

清春が興奮してきていると感じた…




今回は長いよ

そんだけ語る価値があるLIVEだから…


つづく