見たか!これが天使の羽だ!!⑤ | プロト・カルチャー

プロト・カルチャー

ROUAGEベストより マクロスからではない

『Spray』が終わりSEが流れる



PUFFYの『アジアの純真』のようなSEで

戸惑ったが、数秒後ネタが明かされる



『gossip』だ!



これも休止前からよくやってたナンバー

その後の曲についてもそうだが



アレンジが変わっているのが

今回、黒夢の復活の意味を物語っている



ちょっとアレンジを変えたのではなく

実験的かつ攻撃的に挑戦している時点で

最新型であることを雄弁に語っている



そして『BARTER』

ハードなナンバーで会場の一体感が高まり

自然とヒートアップされていく



黒夢のLIVEでの凄みは

打ち合わせや誘導したわけでもなく



観客が程度は違えど

同じ箇所で同じアクションをやってのけてしまう



歌の『1~BATER』ではだいだいの観客が

詞の数に合わせ、指をかざす



こんな光景は早々無いのではないだろうか?



そしてまた妖艶なSEが流れ

『masohist organ』



ハードなナンバーから一転

ミディアムナンバーへと移行



しかし初期の1stアルバムからの

やることはほぼ無くなった曲に

観客がどよめく


※一応ソロの1stLIVEではやっていたはず



さらに観客がどよめく

なんと『sister』が!



これは自分もCD以外で聞いたのは初めてで

LIVE映像にも収録されていないだけにレアで驚いた



何割かは『何、この曲?』と思っただろうが

会場の空気から初期のナンバーと感じたはず



完全にしてやられた

まさにFAKE STARにふさわしき所業



当初はハードなナンバーを中心に

やるのかと想像していたが



一曲目からの『BEAMS』『Spray』といい

清春に翻弄されている



しかしそれこそが黒夢なんだ



つづく~