子供のころ、良くこんな事を経験した。
何となくプラモが欲しくなり、それもタミヤの1/35の戦車
または軍用車両。
ハッチからリアルな兵隊が顔を出しているやつ。
プラモ屋に行ったけど、自分で何が欲しいのか良く
分からず長い時間迷った。
狭い店なので、入ったら最後、出るわけにも行かず、
その迷った時間の長いこと。
2時間とか、そんなオーダーではなかったか?
結局は、値段の安い物で兵隊の乗っている軍用車両を
購入して帰宅した。
帰って見れば、こんなのが欲しいのでは無かったのだよなぁ。。。
てな経験を良くやったもので、この1/35の軍用車両を買って帰った件は
40年の歳月を経ても明確に覚えている。
何かが欲しい。買いに行く。現物見ると何かが違う?
迷う、でも何かが欲しい。
こんな迷宮は、人生に於いては何度でも陥いります。
会社を転々と転職する奴も展開すれば似たようなシーケンスで
そう言う事態に陥るのでありましょう。
私は会社に関しては、一途でありましたが。
こう言うジレンマが発生する要因を分析するなら、例えばプラモの事例であれば
限られた小遣いが、そう言ったジレンマを起こす原因であると言えます。
今は、と言えば子供の頃の小遣いに比べりゃ、膨大な金を稼ぐ立場に
なっているので、プラモやおもちゃに関してはこんなジレンマは起こらない。
こうやって考えると、人生のあらゆる局面での、迷いとかジレンマは
何かに対し、不足しているものが要因となって発生するケースが多いのではないでしょうか?
だとすれば、ジレンマや迷いから離脱する方法を見出すことは、以外と簡単で
その不足は何か?を分析して補う努力をすれば良い。
全てのジレンマから離脱出来る保障は無いけど、努力した分だけはシレンマに
陥る危険も減少すると言うもの。
うん、この課題、上手くまとまりました。
周りを見ても不平不満を言う者は努力をしていない奴が多い。
自分の日頃の努力は、間違ってはいないと言う確認です。
今日も仕事が終わってから地下ジム入りしました。