旧皇族が怪しげな団体と繋がっているのは有名なので、皆さん、団体や寄付という言葉を聞くと、少し引いてしまうかもしれないが、心游舎は正統な皇族を総裁に迎えている立派な社団法人です。どんな活動をしているのか、いまいち伝わらないという人に朗報だ。
FacebookやWebページ上で以下のような宣伝が載ってた。
『5月4日(日)朝6時半から15分、心游舎の活動が日本テレビ「皇室日記」で放送されます。是非みなさまご覧くださいませ!早起きが苦手な方は録画でご確認お願いします!
http://www.ntv.co.jp/koushitsunikki/
』
何時もより、早いかもしれないが幸いGW期間中だ。徹夜で遊んだついでや、早く遊びに行きたくて、何時もより早起きした子供と朝食をとりつつ、観るのは如何かな?百聞は一見にしかずですぞ!!
実際に番組を視聴して
見る前は、皇室日記か・・・なにやら堅苦しいナレーションに、坦々とした報道映像が流れる退屈なものかな?と想像していたが、いざ録画したものをみると、冒頭に蓮華寺をバックにキャスターがでた時には予想どおりの番組だなと思ったが、その後は心游舎に参加した子供達中心で、要所々に彬子女王殿下が、心游舎や寛仁親王について語るスタイルであった。
内容としては一年間の間に行なわれたイベントに付きっきりで取材しており、中野区の辞書引き、京都の寺院で和食体験、福島の集団で日本画をつかっての巨大塗り絵が放映された。
中野区の蓮華寺は近所なので、仕事に行く前に、このブログで、前回、前々回と書いた寛仁親王が右傾化した一因は私にあるということを、通勤前に寄って、直接謝罪するか、謝罪の手紙でも渡そうかと考えたが、遅刻しそうなのでやめた。結果的に行かなくて良かった。
しかし、子供達が元気一杯で良かった。旅番組みたいなナレーションで釜戸のことを、京都では、おくどさんというなどの解説が入ったり、世代が違うのか、今は洋食中心なのか漆器を楽しそうに洗う子供達。
NHKの教育番組みたいで良かった。
番組の中で、一番、心に残ったのが彬子女王殿下が語った
『文化というのは日常の中に生きてこそ、生活の中にあってこそ、文化といえると思いますので
もっと、日本文化というのは身近なもので、気軽に楽しめるものなんだということを分かってほしいな』
最近のTVどころか、ネット上でも、目を三角にし、口角泡を飛ばして、やれ伝統だの文化だの、自分がロクに守れていないものを押し付ける人達が増えたが、そんな連中に、是非、見てもらいたかった番組だった。あと、どこかのメダルを噛むなとか言いつつ、元AKBを口説いてた人にもね。