飛べない鳥が見た闇の光・・・ -7ページ目
もし、些細なことで全てがなくなってしまったら。


後悔するだろうか。



嘘を嘘と捉えず、


嘘を吐かなければならない世界で息をし、


重ねた視線を見据え、


その奥に隠された事実を嘘とは呼びたくない。



だってね、本当は違うんだよ。


キミの声は届いてる。



ずっと昔から同じことを繰り返したんだから。



ねえ、オレの声は届いてる?



これを嘘と捉えるこの世の中に


怒りを向けずやって行こうよ。



それで良いから。


いつか歯車が外れてしまう前に。
些細な喜びって、すぐ近くにあって


近過ぎて気付かないこともある。


と知った日。


今日だけは無防備になろうよ。



そんな気持ちにさせたのはキミで


そんな気持ちになったオレは


キミとの時間に溺れようとした。



甘い時間は一瞬で成立し、一瞬で崩壊した。



心と身体と夢と現実が交差し


どれが現実で、何が幻で


何が喜びで、何が嘘なのかを見過ごしたオレは


また一つ嘘を重ねたふりをした。



甘い甘い味がした。



いつか会おうと約束をした。


そんな社交辞令的な約束。


キミはどう捉えた?


オレはどう捉えた?



約束は約束。