10月に思うこと

 

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 もうじき、5回目の抗がん剤治療のための入院を予定していて準備とか検査とかいろいろと忙しいため、またしばらくブログ更新できなくなるかもしれませんが、抗がん剤の副作用が少なく済んだら退院後更新再開したく思っております。

 

 今回は、LGBTQと性的虐待&性被害と性自認や精神疾患の関係性について書いていこうと思います。

 

  北海道の網走市でパートーシップ制の導入について2000人の市民にアンケート調査を行ったところ、7割近くが賛成と回答していたことがわかりました。

 

 道東の地方都市ではご近所の市町村である北見市が既にパートナーシップ制度を導入していることもあり、網走市議会でも性的マイノリティについては議論は重ねられているようです。

 

 ただし、網走市としてはパートナーシップ制度の導入については積極的な姿勢を示していません。

 

 アンケートによると、

 

「極少数の者に対し、そこまで何かをするという事がわからない」

 

といった市民からのも声もありました。

 

 極少数である非常に珍しい難病の人を助けるために行われる行政側の様々な助けは認めることはできたとしても、性的マイノリティに対しては基本的人権すら認めず加害する側の人間もいるわけで、だからこそ行政側からの性的マイノリティへの手助けや保護の必要性があります。

 

 けれども、そこのところの実情を知らない方々は理解できないわけなのですが…意外とあなたの身の回りにも性的マイノリティや性被害者はいるかもしれませんよ?だって、家族だって知らずにいることだってあるんですから……。

 

 私の住んでいる地域では、地方のフリーペーパーの経済の伝書鳩という無料配布の新聞的ニュース要素もあるものがチラシと一緒に平日はほぼ毎日郵便受けに投函されるのですが、網走市の性的マイノリティについての調査はそれで知りました。上にUPした画像は2023年10月20日に配布された「経済の伝書鳩の記事」です。

 

男性の性被害② 子どもへの性暴力やレイプドラッグの事例【vol.29】 - 性暴力を考える - NHK みんなでプラス

 

 男性の皆様、ちょっと想像してみて欲しいのですが、自分が同性である男性に強姦されてしまった場合、それを家族に話せますか?おそらく、ほとんどの人は誰にも話せないでしょう?

 

 だから、長年に渡ってジャニーズの性被害者も増え続けてしまったのです。

 

 ちなみに、私は、異性からの性加害ではありましたが、私に対して好意を寄せていた会社の上司による性加害で性被害者となってしまったことは20年以上誰にも言えずに病み続けましたし、私に対して恋愛感情やら性欲を感じるような男性のことは信用できなくなってしまったので結婚もしませんでした。

 

 40過ぎても「うちの息子の嫁にきて欲しい」とご近所のおばさんに言われたりもしていましたが、私の耳に入る前に母がお断りしていて、事後報告で「断っておいたからね」と言われました。

 

 家族愛と信頼関係さえあれば、性的関係を持たなくても結婚はできると考えていたため、中村うさぎさんと同じようにゲイの男性との結婚を真剣に考えてみたこともありましたが、私に好意を寄せるのは苦手なタイプの私の体目当てというノーマルかバイの男性が多く、条件の合う男性とは出会うことができませんでした。

 

「好きだから…」って理由で必死で抵抗しまくっている相手を力ずくで押さえつけて性加害加えていいわけありませんからねむかっむかっむかっ

 

 同性による性加害については、まずは、性的マイノリティに対する理解を深め、認めるべき権利を認めていくことから始めていかなければ、同性からの性加害に遭ってしまった性被害者たちの救済も進まないし、同性による性加害を防ぐ対策もできないままになってしまいます。

 

 実は、私の友人知人の中には、同性から性加害を受けてしまった被害者男性が数名おりまして…そのうちの何人かが性同一性障害ではないのだけれども手術してニューハーフになっております。バイセクシャルになった男性もいます。

 

 ニューハーフになった人の場合は、男である自分が同性にレイプされてしまったことが、どうしても許しがたき事、認められないことであったがために、男ではないものになることで心が壊れてしまうことを防ごうとした結果が、性同一性障害ではないにも関わらずニューハーフになるという選択をしてしまったのかもしれません。

 

 性被害に遭ってニューハーフという生き方を選んだ方は、お付き合いしている女性と結婚したいとか、お付き合いしている男性と結婚したいとか言っていたこともあったのですが、最終的には「男に戻る」選択をして連絡を絶ちました。今はどこで何しているのか?どういう姿でどの性別で生きているのかも死んでいるのかもわかりません。

 

 去勢や女性ホルモンの投与をしてしまった男性が、男に戻ろうとしても生殖能力は戻らないから子供は作れないし、形だけ手術で男の姿に戻したとしてもホルモン不足で長くは生きられないため、心身の健康を保って生きるために女性ホルモンと男性ホルモンの両方を婦人科へ通院して注射で投与し続けなければなりませんので、友人は既にお亡くなりになっている可能性も考えられます。

 

 トランスジェンダーの心身の健康維持のための医療費ってお高いのでお金もかかるし、通院のためのスケジュールが組みやすい職場に就職できなければ、行かなければならない時に病院へ行けなくてホルモン注射が打てなくて体調崩す可能性も高くなってしまいます。持病抱えて定期通院が必要な人と同じ状態なんです。

 

 もし性加害に遭わなかったら…性被害者になってしまわなかったら、心身共に健康な男性のままで女性と結婚して子供を授かることができていたかもしれない人が、自ら去勢手術を望んでしまったその心境を想像してみると、いたたまれない思いで涙があふれてきてしまいますえーん

 

 学校の先生に強姦された18歳未満のおしゃれ好きな少年、(妻子もいたりするし本人はノーマルのつもりでいるのだけど性欲が強いので同性に対しても性的暴行はやってしまうタイプの)職場の上司や同僚に男ばかりの共同生活の場で性欲の捌け口として利用され毎夜のように女の代わりとして強姦され続け辞職するしかなかった公務員男性、(LGBTQに対して差別意識がある男性による相手を傷つけることを目的として行われた)性同一性障害のMtFへの性的暴行など、いろいろありますが、これね、過去に起きた同性間の強姦事件です。本人から聞いたので確かな話です。(正確には、強姦罪では戸籍上男性である性被害者は守られなかった時代の話なので強姦事件として表沙汰になることのなかった、被害者が泣き寝入りした事例です)

 

 このような性的虐待や性加害がきっかけとなって、性被害者の性自認や性指向がねじまげられてしまうケースもあります。

 

 性加害で受けたショックが大きくて、PTSDやパニック障害、うつ病などの精神疾患を発症してしまい長い間苦しみ続けることもあります。その中には自殺してしまう人もいます。

 

 性に関するアンケートは、たとえ匿名であっても、正直に答えると身バレする恐れがあるとか、恥ずかしくて答えられないといった理由で、LGBTQもそれ以外の人も、性被害者も本当のことは答えられないという人はけっこうな数いるんです。

 

 だから、性的マイノリティと呼ばれている人たちが極少数ではない可能性はおおいにあるのです。

 

 潜在的には性的マイノリティと呼ばれている人や性被害者の数が予想外に多いがために、既婚率や出産率の低下が起きているのかもしれないって可能性について考えてみなければ様々な問題が解決されないままになってしまいます。

 

 ISは性分化疾患という医学用語に名称変更されましたが、潜在的には極少数とは言い難い人数存在している可能性があります。性器の形などの問題で普通の男性や女性として扱ってもらえないと悩んでいる人たちだっているのに、その人たちは隠されLGBTよりも周囲の理解が得られていないことが多いです。

 

 家族は小さい頃から性分化疾患(DSD)の子供に「隠しなさい」と言うし、学校やご近所さんにばれたら差別されいじめられることもあります。

 

 大人になってからIS(現在は、性分化疾患)とわかった友人は、FtMと同じような手術になるから手術費用の安いタイへ性転換ツアーへ行くことを考えたりもしましたが、説明がめんどうなので周囲の人には性分化疾患とは言わず性同一性障害のFtMと思われたままにしていたようです。

 

 友人の例を考えると、日本のジェンダークリニックの受診者は、MtFよりもFtMの受診者が多いとされているデータを見たことがあるので、検査してみたら実は性分化疾患だったなんてケースもけっこうな数いたりするんじゃないかと疑っております。

 

 性同一性障害よりも性分化疾患(DSD)の方がもしかすると今は認知度低いのでは?

 六花チヨさんの性分化疾患の主人公が抱える様々な問題や悩みを描いた漫画「ジェンダー・コード」はピッコマアプリで途中まで無料で読むことができますのでよかったら無料分だけでも読んでみて下さい。できるだけ多くの人に是非読んでいただきたい作品です。

 

 網走市は、中学校でのいじめ問題も抱えており、性的嫌がらせもあったという報告もあります。異性間ではなく同性間の性的嫌がらせも起きている可能性はありますので、性的マイノリティについてよ~くお勉強しておいた方が良いですよプンプン

 

 だって、私が中学生の時には既に学校内で同性間の性的嫌がらせは起きてましたから爆弾爆弾爆弾

 

 それに…他国は鶏姦罪(肛門性交を禁じる法律)とかで同性愛を禁忌とし牢獄に放り込んでいた時代もあったというのに、日本って、1000年以上前から江戸時代が終わる頃までの間は男性同士の同性愛にはわりと寛容な国だったのでバイセクシャル率は他国と比べると高い可能性はあるんですよ。


 強い憎しみや恐怖の感情は遺伝するという説がありますが、そういう性的な事柄も遺伝子に組み込まれている可能性はあります。

 

 キリンのオスのオス同士の性交率ってものすごく高くて、そのデータ見た時はさすがに私も驚きましたしあせる

 

 日本人の場合、歴史的にそういう遺伝子の記憶は、脈々と受け継がれている可能性は高いかもしれませんよ?

 

 映画化もされたドラマのおっさんずラブがなぜあれだけ人気ドラマとなったかというと、自分はゲイやバイではなくノーマルだと思っているけど女っぽい美少年や美青年なら抱けると思った男性がけっこうな数いたからなのでは?

 

 男性に対しても、女性に対しても、性的虐待とか性的暴行事件を起こしているのは、LGBTQではなく自覚のない(本人はノーマルだとおもっている)男性バイセクシャル層である場合の方が多いということは過去の事件を調べればわかるはずです。

 

 どちらかというと、LGBTQ側が性被害を受けるケースの方が多いのですが、誰にも言えずに警察にも怖くて行けずに年月が経ち時効を迎えてしまうことが多いため、皆さんが知らずにいるだけなんですよ。

 

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