新潟から小樽へ向かうフェリーに乗ります。正午に出港して翌朝４時半に着く予定です。
新日本海フェリー「あざれあ」のツーリストＡという部屋。ツーリストＣが一番安い部屋で、何が違うかといえば寝具（Ａ：キルトケット／Ｃ：毛布）が違うだけです。すでにＣは完売だったのでＡにしました。
暇潰しのために本棚から何冊か持ってきたうちの１つ。吉本ばななでした。確か初めて寝台特急で北海道に渡った時も同じ作家の本でした。たぶんその２冊くらいしか読んだことないけど、なにか縁があるのだろうか？
ここからが Stage1北海道の広大さを知る旅 です。
３日間でこれを走るので高速道路を使えるところは躊躇なく使うことにしました。それから旅全体を通してですが、食費をケチらないことにしました。
１日目は朝４時半に小樽のフェリーターミナル着。そのまま宿泊先の帯広に向かっても良いのですが、積丹半島に行ったことがないので天気の心配をしつつ向かってみました。
ローソク岩（余市町）
セタカムイ（古平町）
積丹半島の先の方はかなり曇っています。
あまりのガッカリさで写真は残っていないので文字のみです。神威岬のゲートに７時頃たどり着きました。
天候は風と雨です。
バイクが１台ゲートの前で佇んでいます。看板を見るとゲートは８時に開くようです。古い情報雑誌では７時に開くとあったのですが、情報はつねにアップデートしないとダメですね。
諦めて帯広方面に向かいます。
１時頃。朝食はセイコーマートのパンだけだったのでお腹が空きました。Googleさんに教えていただいた店に立ち寄りました。
芽室町ドリームポーク（北海道ホエイ豚）をつかった豚丼です。並盛（150g）肉盛（200g）特盛（250g）から肉盛を注文。ペロリといただきました。
ばんえい競馬を観たことがなかったので寄ることにしました。ただ雨が降っていたので給油したスタンドで尋ねると、天候に関係なく開催されるとのこと。
午後２時頃到着したときにはちょうど１レース目が始まるところでした。
遊びなので一番倍率の良い馬券を500円買ってみました。余談ですがお金を払うとレース名をつけられるそうです。このレースは「あいちゃん20歳おめでとう」レースでした。
各馬一斉にスタート。
一つ目の障害。
二つ目の障害。
馬を歩いて追いかけながらのレース。面白いです。
みごとに外れました。
こんどは手堅く単勝。
雨がけっこう降っているので２レース目は屋根のあるところから観戦。
奥で座り込んでいるのが僕が単勝で買った馬です。最後まで動けませんでした。
賭けには負けましたが面白かった。観にきてよかった。
幕別温泉の日帰り湯に立ち寄って汗を流してから、宿に到着。池田町にある北のコタンＹＨ。ＹＨですがコロナ禍以降はドミトリーではなく一部屋を当てているようです。
今回の宿泊客はライダーが多かったです。
夕飯。
朝飯。
ここのペアレントさんは気さくで話好きで、とても居心地がよかった。
長いのでここで一旦閉じます。後半へつづく。