海外のセリカマニアさんのサイトで紹介されていたオープン仕様について記録しておきます。
前ブログにてT16系だけ記載したので、それ以外のセリカについてになります。
初代ダルマ
これはドイツ語で書かれているようです。
サイドのボディラインが美しい。
かなりキレイに仕上がっています!
以下はフランス人マニアさんからの情報。
2代目角目の後期型
アメリカのグリフィス社(トヨタの下請会社?)製だそうです。
グリフィス社の文字とモデル番号が記載されたステッカーがグローブボックスに貼られ、後部ルーフアーチにサンチェイサーの革バッチがつきます。
ヨーロッパではトロピック社が担当。
1980年グリフィス社製
ツートンカラー。エンジンは2.2L。テールゲートにスポイラーがつきます。
このモデルは世界中で50台のみ製造された。
トロピック社がヨーロッパ向けを担当。
ハッチバック車の天井をカットしても意外とボディ剛性大丈夫なんですねぇ。
3代目60系前期型
オーストラリア市場向けキャノピー社製
セリカサンチェイサーコンバーチブル
派手なイエローが似合う。
1984年イギリスAVON社製のコンバーチブル
AVON社の正確な製造台数は不明ですが、4台だけと推定されています。
まさか本当に4台だけ生産ならば全く採算取れなかったことでしょう…
1984年
こちらはアメリカのASC社製
当初はわずか200台が生産された。
翌年にトヨタが生産継続を決定し、さらに4,248台を生産。
同時期にヨーロッパではドイツのHP Schwan社が製造。Voll社もこの製造を実行した。
ASC社は分割無しの1枚。
schwan社はリヤウインドウ?が3分割。
廃車置き場に60系セリカタルガ…
タルガのロゴ入りだそうです。
XXタルガ
オーストラリア市場向けキャノピー社製
リフトバックのオープン
本来ならリヤハッチになっている部分を自然なカタチでトランクのようにデザインしていてすごい。
これは一見XXのように見えますが…
テールランプが完全にクーペ!
フロントノーズがなんとなく短い気がするので、クーペをベースにXXの顔面を移植したものと思われます。日本では見たことのない大胆な改造。
1991年アメリカASC社製
celica Tsunami コンセプト。
ST185ベースのGT-FOURオープン。しかし市販には至りませんでした。
1996〜97年アメリカASC社製
セリカ25周年記念仕様のコンバーチブルは2色のみ。黒とディープジュエルグリーンパール。
2000年発表のT23コンセプトモデル。
センターコンソール、ステアリングがブルー。レザーシートもブルーのステッチが施されていた。
180馬力、4速ATの組み合わせ。市販化はされませんでした。
日本にいてもセリカの情報を得るのはなかなか大変なのに、海外愛好家さんの豊富な情報収集力に脱帽です。