第381話

こんばんは
菊水千鳳です




ㅤ⛩ 前回の日記は大変反響をいただきまして、ありがとうございます。
イザナミさんが死んではいなかったことが明らかになりました。
それに伴い、いくつかの疑問も浮かび上がってきたので、「機会があったら聴いてみよう」とスピ友と話していた矢先に、再び イザナギさん・イザナミさん、菊理姫さんが部屋にいらしてくださいました。

早速、神々に質問をしてみたいと思います。


◎○◎○◎○◎

ㅤ本日、夜勤明けで目が覚め、部屋でくつろいでいたら
イザナギイザナミご夫婦が目の前に現れました。


イザナミさん

【 ここで多くの疑問が湧いてくるであろう?
この機会を用いよう

世に誤解された 真実を語ろう


イザナミさんが真正面 左、
イザナギさんが真っ正面 右に並びました。
両柱とも大変質素なお召し物で、上下 (クリーム色みたいな白)に黒い帯を締め、数珠のようなもの 又は飾り物?を胸にぶら下げていました。

イザナギさんの髪型は、左右にぽこっとまとめた古風な神々の定番スタイルで、
イザナミさんはロングでした。

エネルギーとしてはとても大きく、神々の産みの親の風格がそのまま出ていました。
川、大地、山々をこしらえた風格
で、大自然を創造したのは明白でした。

イザナギさんの右手には長い棒のようなのを手にしていました。



イザナギさん

【 さあ、すぐに話しに取りかかろう】


『宜しくお願いします。

確か古事記?ではイザナミさんの体が腐っていた、と書かれていますが、その意味はなんだと思いますか?』



イザナミさん

【 世にも醜い姿を見せることで ㅤㅤ我の力の乏しさを
ㅤ広めることにあったのじゃろう
 
そうすることで
我の置かれた神としての立場を
うやむやにしてㅤさらけ出してしまいたかったのであろう】


『 その真意は?』



イザナミさん

【(物事には常に男女が均等にあるべきだという) 型にはめておってはいかん と判断したのじゃろう
 
いわば男性を優位に立てなければならない思惑による

手と手をつなぎ合わせながら
一同 国家を統一すべきだと思われてしまうだろう?


女は若いとしても
いつㅤ何どきㅤ起こるかは
わからない者として
みなしたかったのじゃろう
 
女に(言葉で)誘われてはならぬ
不浄につながるとな】


『なるほど……
女性に政治の実権を握らせたくなかった、いわば男中心の社会にしてしまえば、国は男が最終的に実権を操作することができると…

イザナギ・イザナミ夫婦が
いつまでも仲が良いと、女性の地位も尊重されてしまうから、若くても女性は不安定な、か弱き、儚く、穢れやすい存在として世に広めたかったと?』



ここで
イザナギさん

【 男を社会的に優位に立たせようとしたかったのだろう

歴史を見ればわかるだろう 

女を、尊い命を産めることのできる存在として
認められさえすれば良いとな…】


『政治的思惑のままですね。
神でさえ子を産んで死んでしまうほど儚いのだから
まして人も同じであるから、頼るなと。
男性社会の象徴ですね』


ここで、イザナギさんがニコリ
(イザナミさんを見ながら(笑)
な、なんだ?(笑))

 

イザナギさん

【 そのようで

女が男のそばで
元気でよすぎると
男の地位が怪しくなるからのぉ】



イザナミさん

【 それは本当じゃよ
こやつ(イザナギさん)の頬を思いっきり叩きとうと思ったわい!

ふん!我慢にもほどがあるわ!】



イザナギさん

【 ソナタ(=イザナミさん)の国まで押し掛けてすまなかったの
 
悪いこと(浮気)はしてないつもりではあったのだが…

帰りはそれは大変だった
捕まってしまうかと思うたぞ】
 


イザナミさん

【 ふん、捕まってしまえばよかったのにのう(ニヤリ)

(我の) 抑えがきかんかった 
捕まって殴られでもしてくれたら
少しはスッキリしたぞ(フフっ)】
(イザナミさん… 腹の虫がまだおさまっていないみたい…😱)

すかさず、
ククリヒメさん
(イザナミさんに対し) 

【 まあ そんなおぼしき事を吐いてはなりませぬよう

ご自身を愛する方がㅤこうして出向いて来られたわけですから
こうして再び結ばれたのです
おそばにいたかったのですから】
  


イザナミさん 

【 もうよいよい…
ㅤ非難しても仕方なし

(浮気は)せんようにな…

新しい未来を
共に育もうではないか…】 



ここで 🍀*゜
このブログをご覧の皆さまに対して 



イザナミさん

【 道端に落ちている
ㅤ一粒の種にさえ
ㅤワシらの慈愛が込められて
ㅤできておる


こうして作り上げたものを
大事に思うがええ

命は循環する

また新たな命が芽生えゆく
 
季節が移り変わる

こうして廻ってきた
新しい時を迎えていく

そうした移り変わりの中で
感じてもらえたらなあと思うぞ 

あくびが出てしまうような話をしてスマンな(笑)】



『あちらの世界の神々の部下たちから逃げるとき、(古事記では餓鬼みたいな生き物の描写になってますが)、イザナギさんは🍑を投げつけましたよね?
あれは本当ですか?』



イザナギさん

【 ワシは放り投げたりしたぞ
 
ㅤ命ある実だ 穢れを封ずる実だ
障りなどに良い

お主も周知しておるだろう?】



『あの時の穢れとは?一体…』



イザナギさん

【 単に一方的であったが
怒りをぶつけられたのだ 

嫉妬 妬み 暴力をふるわれそうになったんだぞ

可愛い存在まで無様(ぶざま)に
睨み返してきたんだぞ 

これを邪気でなくて 
なんと呼ぶか? 

桃はそんな思いを抑えてくれる働きをするんだ】


『なるほど!追っ手の怒りなどの負の感情を和らげてくれたわけですか! 追っ手の勢いを弱くする役割をしてくれたわけですね?
あのお尻みたいな引き締まった実が厄祓いのアイテムだ!
あはは(笑) すごい!』



イザナギさん

天界の実であるからな 
大事に扱えよ】



イザナギさん

【そろそろ帰るとしよう】


ククリヒメさん

【 送っていきます

また新しいページが日の目をみるようですね 

それでは… 】



『あー、帰ってしまわれたった…』



最後に、去り際にイザナギさんの一声が聴こえました。

【 虫 食 い は  嫌 い だ】

食べるなら、虫食いの桃はイヤなのね(笑)
そゆ意味かな?(笑)(笑)
最後が一番大事なメッセージだったりして(笑)(笑)



ㅤ⛩ 次回は、伏見稲荷大社の《熊鷹社》体験をご紹介していく予定です。
熊鷹社の隠され続けてきた秘密があばかれていきます。

お楽しみに



⭐不思議体験日記
(イザナミは死んではいなかった!)
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