第345話
こんにちは
菊水千鳳です
前回(その1)に続いて《上神明天祖神社》での体験をご紹介していきます。
次に《稲荷社》に向かいました。
あらまー…
社の両サイドの狛狐が
どうにも面白い姿をしてます。
手作りの工作品のようにも見えます。
しかも、しかも、愉快に笑っているような表情……巨大な笑み……。
稲荷社の朱色の鳥居を潜って直ぐに、御祭神である《ウカノミタマ》さん(=ウカさまと、勝手に呼ばせてもらっています)が口火を切りました。
ウカさま
【 これ(狛狐)を見てどうじゃ?
面白い格好をしているであろう?(笑)
見てどう思うか?】
俺
『 失礼ですけど、笑えるお姿だと思います。このようなお姿は見たことありません』と返事をしようとしたら、
C君
『 ここの狐さんは厳しいわ。
この狛狐の格好が気に入らずに怒っている!』と。
狐さんたちがブーブー言っているのが確かに聴こえてきました↓(笑)
狐さんたち
【 何でこんな格好のものを置いたんだ!
わしらに似てるわけがない
わしらはこんなバカな表情などしておらん!】
と……
あーぁ、怒らせちゃってるし💦
狐さんたちはプライドがありますからね。
性格も様々ですし。
俺はこのオブジェを見て含み笑いしてしまいました。
ウカさまは笑った俺たちを見て
【 そうじゃろう そうじゃろうて 】
と、責めることなく、ウカさまも少し笑っていました。
狛狐像を奉納してくれた行為のことに怒っているのではありません。
こちらにいらしているのは、
カッコ良く、凛々しく引き締まった狐さんたちなのです。
自分たちに似合うのが欲しいのです。
厳しい稲荷社なので、写真を撮っても大丈夫かな?と悩んでいたら、
ウカ様が
【 1枚くらい構わない 】というので撮らせていただきました。
(実際には狛狐の姿1枚ずつと、拝殿正面1枚を撮りました。)
お賽銭箱の上に折り紙でできた可愛らしい狐が奉納してあって、和みました。
このことは、狐さんはなにも言っていませんでした。
『これで大体 ひと通り全部をご挨拶できたし、御守りもいただいたので、帰るかな』と思った瞬間、
拝殿から応神天皇さまたちが呼んでいるのを、俺がキャッチして直ぐにC君もキャッチしました。
先程はサクッとしか参拝していなかったので、参拝者が少ない今がチャンスと思い、荷物を近くの雨の当たらない場所に置いてC君に見張っていてもらうことにしました。
この時、C君がキャッチしたメッセージがありました。
【 いただいた御守りを持って
拝殿前に来るがいい
さすれば(御守りに)力を更に授ける】
と。
おー!あやうく御守りと荷物と一緒にするところでした。
再び拝殿へ。
ㅤ御守りをお賽銭箱の平たい部分に一瞬だけ置かせてもらいました。
3柱の神々が各種の御守りを手に持ち、パワーチャージしてくれました。
応神天皇さま
【 (ここは)白蛇、龍神で有名になっておるがㅤ
ワシらも働いておるよ
ワシらがこのエリアを手助けしてあげている
様々な問題を抱えてくる方達の
面倒もみさせてもらっているのだから
こちら(拝殿)も大事じゃぞ
あまりに金運ばかりに気を取られすぎてしまう傾向にあるようではあるが
しかし物事の重要なひとつとして
ここにいるワシらのことにも
より多くの関心を持ってもらいたい
これは辻褄(つじつま)が合わない事ではないぞ
しっかりとお参り致すことを
(民に)伝えよ】
そう伝え終わると、奥へと入っていかれました。
なので、しっかり拝殿もお参りしましょう。
オールマイティーな分野の願い事を司るほどの神々しい力、太陽のような明るさを感じましたし。
〔 手順としては 〕
①手水を済ませ
②拝殿を参拝
③御守りをいただく
④再び拝殿へ参拝
(御守りを持参して広げて神様から力を更に注入してもらう)
この手順が良さそうです。
元ある御守りの力に加えて、更にパワーアップ効果が期待できるかもしれません。
この時、
『神様(または御祭神のお名前) 、
いただいた御守りに更にパワーを込めてください。宜しくお願いします』と一言忘れずに。
※ただし、伊勢神宮などの大きな神社では、先に御守りを購入→持参して拝殿参拝で良いようです。
ㅤ再び、拝殿の横の
べんちゃんのところへ。
【 撫でヘビさん 】の像が可愛らしかったので、『わぁ、可愛い~』とSさんが叫んだら、
べんちゃん
【 (ここの蛇はね) かわいいって言ってもらいながら撫でてもらえると
益々嬉しくなります】
では、かわいいって褒めましょう(笑)
そして…こちらの
白蛇と白龍の像に対して、
べんちゃん
【 出来映えはイマイチですけどね】
だそうです。
やはり、べんちゃんとしても像の姿には多少ご不満なようでした。
(でも、狐さんほど気にしていないご様子でした💦)
白蛇や龍神は健在ですので、とりあえずはご心配なく。
ㅤ神仏は自分たちの像を重んじたりすることが多々あります。
像が壊れたりしていたら修復されたいと訴えてきたり、こんな姿ではなく、もっと美しいのに~とか
言われることがあります。
作ってくださった方、奉納してくださった方には大変失礼だと存じあげますが、これが神様サイドの本音です。
神様たちの声だから言わないわけにいかないもので…… 。
ㅤ最後にもう一度、あの稲荷社に頭を下げて、上神明天祖神社をあとにしました。
狐さんたちの声がやはり聴こえてきました。
【えーい!もういいわ!】と。
こだわり深い狐さんたちでした(笑)
それだけしっかりしている
力ある狐さんたちだと思います。
🐍ご参考までに、
2018年のこれからの
「己巳の日」は8月5日・10月4日・12月3日のようです。
⛩ 今回参拝した神社
上神明天祖神社
(かみしんめいてんそじんじゃ)
〒142-0043
東京都品川区二葉四丁目四番十二号
http://hebikubo.jp/sp/index.html
⭐追加)
翌日、仕事で神奈川県に行きました。休憩中、近くにあった神社の境内のベンチに腰掛け、水分補給していたら、前日の御守りのことを思い出しました。
さりげなく神様に再確認のため聞いてみました。
俺
『 ベンチから失礼します。
実は御守りについてなのですが…』
と前日の流れを伝えました。
俺
『 御守りをいただいたら、やはり拝殿の前にそれらを広げて、御祭神にパワーチャージをお願いしてもいいですか?』
すると、
そこの神社の男神様
【 ほーㅤ手の凝ったやり方である
素晴らしい上手なやり方である
直ぐに持ち帰り 肌身につけていなさい
そのほうがより強まるからな
安心せいや 日頃の御守りに関わることだからの
(日記を)読んだとしても そこまでするのもそんなにいないだろう
(日記の)話の終わりに
書くといいかもしれない】
と言われました。
御守りはご祈祷され、パワーは入っていますが、贅沢にも更に御祭神からチャージしてもらうやり方がより良いようです。
(では、お賽銭を2回入れますか。えっ?(笑))
はこちらからもご参照できます。
ㅤ最後までご覧いただき、ありがとうございます。
日記に書いてあることは、全て事実(ノンフィクション)です。
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