ソムリエ座談会 | 人生後半戦、日比谷のランチ録

人生後半戦、日比谷のランチ録

日比谷にあるあのホテルの中でお仕事をしています。
定年まであと何回このあたりでランチを食べられるかと思ってランチ日記をつけることにしました。
日比谷図書館で読んだ本メモもたまーに書きます。
ずーっと放置していたブログの再活用ですー。

昨日、日本ソムリエ協会関東支部の例会セミナーが
ありましたワイン @グランドプリンスホテル高輪
500人ぐらい参加で、とっても盛会です音譜

協会機関誌Sommelierで好評連載されているソムリエ
座談会を公開で
、という企画。 デギュスタシオン編。

デギュスタシオンはフランス語でテイスティングのこと。

ソムリエ界のスター4名が壇上でトークしつつ、ブラインド
テイスティングを。 こういう人たちでも、ホテルの大会場
で大勢の会員を前に、ブラインドをするのには、ちょっと
ナーバスになっていた感じあせる

ワインの外観、色調、香り、味わいとコメントしながら、
ブドウ品種、地域、ヴィンテージを絞って行く過程
とても興味深い目 

観客側もブラインドで同じワインが供されていたので、
すごく面白かったです。 さすが、大御所相手だけに
選定されたワインにひねりが効いている。

彼らもちょっと戸惑いつつ、さすがのコメントが続く。

で、実際のワインワインなんですが、
1 ブルゴーニュアリゴテ 2008 (ルイジャド)
2 ソノマカウンティー シャルドネ 2008
3 シノン 2007 (手づみ&ビオ)
4 リオハ 2009 (テンプラニーリョ50、ガルナッチャ50)

ねー、すごく気の利いたセレクションでしょ!?

しかし、ワインの表現は日々新しくなっていますね。
ちょっと感動したのが、④のワインの時に
「エスプレッソがさめたときの粉っぽさ」みたいなのが
あって、ほ~ぅなんて思ったりしたのです。

明日はソムリエ・ドヌール就任式の話を書きますねラブラブ


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