プロスポーツと社会人教育 | 人生後半戦、日比谷のランチ録

人生後半戦、日比谷のランチ録

日比谷にあるあのホテルの中でお仕事をしています。
定年まであと何回このあたりでランチを食べられるかと思ってランチ日記をつけることにしました。
日比谷図書館で読んだ本メモもたまーに書きます。
ずーっと放置していたブログの再活用ですー。

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養フェスティバル」
での古田敦也氏と泉正人代表のトークから。
テーマは「行動と決断、野球とビジネス、資産運用とは

古田氏のスーツ姿をナマで見るのは初めて。非常に整った
シルエット
で、素敵な体型だなあ、と感心目

トークはとても気さくな感じで進みました。おふたりとも
トライアスロンをなさっているそうですが、野球選手は
現役時代ストイックに身体を造ったりしているので、現役を
離れると一気にそれが緩み急激に太ってしまう人が多いそう。

そして野球は団体戦、仲間と一緒という点がビジネスと同じ、
とのご意見。 団体競技の良さは、つらさ半分、喜び倍増。
個人競技とは違う。

決断力をキープするには、「体制に関係のないことは即決
することだそうです。さっさとこなしてしまって後回しにしない。
なるほど・・・、悩んでも仕方のないことはさっさとケリをつけ
たほうが先に進みますな合格

野村克也氏に関してのお話もありました。野村氏は完璧主義
なので厳しい、小さなミスは許さないそうです。ヤクルト監督
時代は、選手に対して、まず「社会人」としての教育をして
から、野球の話、という順だったそうです。教育をベースに
したトップダウン型監督ってところ。

プロ野球選手は社会人経験がなく、プロになってしまう人が
多い。そのために、社会人としての感覚がなく、お金などで
トラブルを起こしてしまうこともしばしば。その点、古田氏
は大学卒業後、トヨタ自動車に2年いたことは、人間として
よかったと思っているそうです。もちろん大学卒業時に、
ドラフトで指名されなかったことは、悔しくて、それもバネ
になったようですが。

他に古田氏からのメッセージは、「自分にストレスをかけ
すぎない、全部しょいこまない」ことだそうです。勝負事
は必ず結果が出る、全力でやって打たれたら、それはもう
仕方がないのだ、と。納得。

気さくなトークの中、なるほどね、と思うことがいっぱい
ありましたニコニコ


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