多発性硬化症。
日本では
馴染みないかもしれませんが、
欧米の白人を中心に
よぅ知られた病気のひとつです。
脳とか脊髄の神経の
あちらこちらが硬ぅなって、
突然に
目が見えんくなったり、
腕が上がらんくなったり、
オシッコが出んくなったり
フラフラして歩けんくったり・・・
悪化すると
車椅子生活や
寝た切りになるコトも。
神経ってのは
絶縁体で巻かれとるんですが、
多発性硬化症は
この絶縁体が壊れてしまう病気。
自己免疫疾患と
ほぼ確実視されとるんですが、
幸いなコトに
この絶縁体はよく再生するんで
症状が安定すれば
比較的、良ぅなります。
スウェーデンの
カロリンスカ研究所の調べでは
思春期の睡眠時間が
1晩あたり7時間未満だと
発症リスクが1.4倍に上昇し、
主観的な睡眠の質の低下も
発症リスクが1.5倍に上昇した。
そうで。
思春期頃に
寝が足りんと
多発性硬化症を
発症しやすぅなるんかもしれんと。
東洋医学的に
睡眠というモノは
日中の活動なんかで
溜まった熱を冷ますモノで、
寝が足りんと
熱っぽくなってくるんですよね。。。
もしかしたら
多発性硬化症で
神経の絶縁体が壊されるんは
寝不足による
この熱っぽさの積み重ねによって
引き起こされとるんかもね・・・
荒唐無稽な話のように
聞こえるかもしれませんが、
体温が上昇すると
症状が悪化し、
体温が下がると
症状が緩解するなんてコトもあって、
『なきにしもあらず』な話かも
しれんなと
勝手に思ぅとります。。。
とくにこの疾患は
女性に多いんで、
思春期の女の子に
睡眠不足は禁物!!
お肌も荒れちゃうし、
しっかり寝るように
うながしてあげてください。
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