ぎっくり腰と交通事故治療専門院「延寿堂」 -4ページ目

Wii Fitを利用したインソール作成から全身のバランス調整

月に2回メンテナンスに通ってくれている男性の意外な事実がひょんな事で発覚しました。



よく整体で両足の長さが違うといった指摘をうけて、骨盤調整やアジャストをするのは普通にあるかと思います。


足の長短のくるいが、3cm以上あると腰を含め、何らかのトラブルが起こりやすくなると言われております。



今回の例ではご覧の通りかかとの位置がだいぶ違うのがおわかりになるかと思います。



自分たち施術家はしばしば骨盤の調整を希望されて来院される方にこういったアプローチをするのですが、気をつけなければいけないことがあります。


ひとつは、足の筋緊張や仙腸関節自体の問題でくるっているのか?


先天的にどちらかの足の長さが違うのではないか?


を見極めることです。



彼は、通常のメンテナンスを月に2回行っているので特に強い症状は偶然にもなかったのですが、たまたま発見した落とし穴を含めてリポートしてみます。


長短の長さと偏平足が気になり、よく観察していたらナント!写真では更にわかりづらいですが足に傷跡が・・・





すね毛に隠れていつも見落としていましたが、この日偶然にも左すねの前後に大きな手術痕を確認しました。


聞くと、小学生のころに大きな交通事故に遭い、複雑骨折をしたそうです。


ここで複雑骨折を少し解説すると、複雑骨折は骨または骨の一部が皮膚の外に飛び出た状態をいいます。


これに対し、皮下で粉々になった骨折を粉砕骨折といいます。


よく間違える人が多いので説明まで。



で、ここで納得。


何度矯正しても長短が合わなかったのは、事故後の手術の影響と成長期であったことが片側の骨を過剰に伸ばしてしまった原因だと判明。


確かに左の脛骨の方が2~3cm長かったです。


本人はまさかそんな昔の事故が今の腰痛に結び付いているとは思わず、予診表の過去の既往歴や事故欄にも記入していませんでした。


本人に「右の靴だけど、かかとの右側面の減り多くない?」と尋ねたところ、「そうなんですよ!」と驚き顔。



早速重心計でバランスチェック。


ここで大活躍するのがWii Fit。



こどものゲームだけではもったいないくらい素晴らしいアイテムです。


早速彼のデータを入力しバランスをチェックすると・・・



やはり右後ろ重心でした。


本人も意外な事実にビックリ。


ということで次回はインソールを制作しようということになりました。



そして2週間後。


インソールに彼の短い方(右足)の足型をマジックでなぞり、それを切りだす。



次に切りだしたインソールをプレーンシートに写す。


更にそれを切りだしてインソールと合体。


少しでも重心が真ん中に近くなればあとは微調整でOKという段取りでした。



そして再度Wii Fitでバランスチェック!


出来たインソールを右側にセッティングして乗ってもらいました。





結果は・・・・



ほぼドンピシャ!!


若干後ろ重心ではありますが、一番重要な左右のブレは解消できました。


誤差、わずか0.4%




こちらがビフォーアフターです。



この瞬間、二人で大声で笑ってしまいました~。



まさかこんなにバッチリいくとは思っていなかったので僕も驚きましたが、本人の感動のほうがすごかったようで、「治療もできて装具まで作れるなんて伊達に造形やってるわけじゃないですね!」と大満足のようでした。


今後、彼の腰痛や時々なる頭痛など、バランスが崩れたことが原因でそれを補おうとする余計な筋の緊張が軽減することで症状も緩和するのではと期待したいところ。



・左右の足の長さが違う→すぐに骨盤調整ではく、よく観察する。

・患者さん自身が忘れている事や、こんな事は今の症状と関係ないと思っているようなことがある。

・原因がわかったら、どうやって対処し予防していくかをわかりやすく説明し指導していく。


ケガをすればほとんどの人は病院へ行きます。

従来の柔道整復の業務範疇だけで仕事をしていくことはますます困難な状況となっています。


柔道整復の技術や知識をどうやって活かしていくか?が今後のポイントになると思います。


僕の知り合いの先生で、鍼灸師でありながら柔道整復師と同等、もしくはそれ以上の外傷に対する知識や 軟部組織損傷への細かい分析とアプローチを行っている先生がいます。


ドクターとの連携もしっかり行い、鑑別診断や「見たて」を重要視しています。


医学的な根拠や具体的な評価法など、限られた中でどれだけ客観的に症状を捉えられるかが大切だと思います。


僕もできるだけ時間を作り、先輩でもあるドクターのところへ勉強に通わせていただきたいと思っています。



「施術が終わった後にそれまでの痛みがウソのように消えていることにビックリ!」

本日飛び込みで来院された方の声



男性  36歳  飲食業  インターネットを見て  左側の腰から足にかけての痛み


当院を選んだ理由:他の人からのコメントが多かった。



・最初にしっかりと説明があり、分かり易い。


・施術方法が他にはない!


・段階を踏んで施術をしてくれるので自分の身体がどんどん良くなって来るのが実感できる。


・施術が終わった後にそれまでの痛みがウソのように消えていることにビックリ!


・先生が気さくな方で話し易いのもGood!


「ありがとうございました。」


平成26年7月8日





院長より


2カ月ほど前より左腰部から殿部、足にかけての違和感、前屈時の痛みが強く、カイロプラクティックと整骨院に通院したが、何も変化がなく、阿佐ヶ谷駅前からスマホでインターネットで検索して当院へいらっしゃいました。


最初のアプローチ約90秒でほぼ結果は出ましたが、超短波、吸い玉、超音波と段階を経て施術をすると、前屈が以前よりすんなり。


帰りにスイダマQも購入されて、メンテナンスにまた来ると笑顔で帰られました。


全て初めて受ける施術ばかりだったようですが、スイダマは特に気にいったようです。






スーツアクターのはなし

昨日は七夕でしたが、我が家では特にイベントもなく。


寒かったですね。


今日は暑い・・・


調子の悪くなる方、増えそうですね。


ご連絡お待ちしております。



さて、こんな映画が9月に公開されるようです。


「イン・ザ・ヒーロー」


スーツアクターにスポットをあてた映画です。


主演は実際に仮面ライダーなどでスーツを着てアクションをやっていた唐沢寿明さん。


この道25年で、熱血漢でブルース・リーに憧れるベテランスーツアクター役だそうで、正に自分がアクションを始めた頃とかぶります。(笑)


自分の同期や仲間もブルース・リーや元JACの真田広之さんに憧れてアクションを始めたのは多かったと思います。



先日元AACスタントの仲間から電話があり、新宿で飲んでるとのことで仕事終了後に行ってみると、現AACスタント の横山社長(監督)と大橋監督も同席されていたのにビックリ。


横山さんは僕のひとつ年上なのですが、当時からとても一つ上とは思えないほど大人でチームのまとめ役でした。


とにかく自分に厳しいひとで、現場(当時は日本橋三越の屋上ショーがメインだった)でも腰の痛みに耐えながらアクションをやっていたのを記憶している。


よく自分も怒られましたがいつもアクション意外でも手本にさせていただいていた方です。


もう20年近くお会いしてなかったので、また怒られそうと思ってお会いするのが怖かったのですが、自分が入るなり、「きくちゃん、久しぶり」と笑顔で迎えていただきとても驚いたのと、嬉しかったのとで一気にテンションが上がりました。


大橋氏やいつも誘ってくれる高崎氏とは同い年で、しょっちゅうオフのときにも一緒に遊んでいました。


懐かしい話で盛り上がり、今同窓会みたいな感じでした。



皆映像の世界で活躍されている中で自分だけ異業種ということで話をしていると、横山さんが「伊藤慎くんってのが今柔道整復師目指して勉強中だよ」という話に。


伊藤慎氏はお会いしたことがないですが、仮面ライダーヒビキやNEXTのV3、ガロなどのスーツアクションを演じた方ですね。


今の柔道整復師業界の現状などを話すと皆さん意外そうでしたが、現実にコンビニと同数近くの4万軒を超えている状況なので、これから開業となると大変だとは思いますが、同じような経験をした方が柔道整復師の仲間入りをされるのは嬉しい限り。


雑誌「宇宙船」でも伊藤氏のインタビューで答えてる通り、アクション仲間との強力な繋がりを活かして頑張って欲しいですね。


そうそう、雑誌の中の「柔道整復士」の「士」の字は「師」の間違いです。(笑)




「ホームページを見て直感で来ましたが、正解でした」

女性  28歳  会社員  交通事故による鎖骨の粉砕骨折後の違和感



ずーっとつっぱていた肩のつっぱりがなくなって動かすのがすごくなめらかになりびっくりしました!


ホームページを見て直感で来ましたが、正解でした。


しばらく身体のメンテナンスに通おうと思います。


先生のアットホームな雰囲気にもリラックスできて良かったです。


ありがとうございました!


平成26年7月3日



院長より


2年前に自転車どうしの交通事故で、転倒し右鎖骨を粉砕骨折したとのことで整形外科で手術後週1回程度のリハビリをしてきたそうです。


最近になって趣味でベリーダンスを始めたら、インストラクターに肩の動きを注意されインターネットで当院を見つけたそうです。


肩こりもひどく、腕の動きも事故以来良くなかったそうでコメントにもある通り「直感」で当院に決めたそうです。


事故以来月1回程度のマッサージを受けるくらいで、治療はリハビリ以来だそうです。


「病院でも似たような電気のの治療は受けたことあるんですけどね~」と、当院の超短波や超音波治療にかなり驚いていたようです。


最後にカイロプラクティックで首と背中の矯正をおこない1回目の治療を終了しました。




「足首をバキッとしてもらってから、ウソみたいに痛みがなくなりました」

女性  45歳  会社員  足の捻挫  ホームページを見て



2~3ヵ月前に捻った足首が、正座とかすると痛むので、ネットで調べて来ました。


テーピングをしてもらうと痛みはなくなるのですが、しばらくするとやっぱり痛みもあって、何回目かに足首をバキッとしてもらってから、ウソみたいに痛みがなくなりました。


本当に不思議なくらいです。


見つけられて来ることができて良かったです。


ありがとうございました。


平成26年7月2日





来院時はかなり腫れはありましたが、初回の処置で動きも改善し痛みも軽減しましたが、どうしても正座をした時の違和感とむくみがとれないため、4回目の治療で足首の整復操作(矯正)をおこないました。


最近ではあまりやるところも少ないようですが、「バキッ」という音のあとに突然正座をしても痛みがなくなったり、むくみも改善されたりします。


うちでは当たり前のことですが、受けた方は皆驚きますね。

院長より