小菊(21歳・大学4年生)が救急車を呼んでくれて、
体感5分くらいで来てくれた。
オートロックも、玄関の鍵も小菊が開けてくれた。
私はその間、「苦しい」しか言えずに、床に倒れてた。
小菊がいなかったら、自分で開ける気力はあったかどうかわからない。
救急隊員がこれ以上ない大声で
「何してたんですか!!?」と聞いてきた。
いや、なんもしてない(笑)
韓ドラ見てただけ…
「なんにも…してない…」と、息も絶え絶えに答えるワタシに
なおも
「この痛みは初めてですか!!?」
「飲んでる薬はありますか!!?」
「どこが苦しいんですか!!?」
「苦しいんですか、痛いんですか!!?」
と、4人くらいが同時に質問攻め。
まー、ええわ(#・∀・)
と思って、苦しいし、答えるのヤメた(笑)。
小菊が頑張って答えてくれてた。
私、苦しくて上半身脱いでたので
救急隊員が「今から救急車に運びますが、外寒いんで
何か着てください」と言う。
脱ぎ捨てた服を1枚だけ、自分で着た。
小菊は「保険証、保険証…。
お薬手帳とか血圧ノートもあったほうがいいですか?」
って、用意してくれた。
いつもダイニングで測ってるの知ってるもんね。
会社の人間ドックで言われてた、「軽度の心臓弁膜症」であることも
伝えてくれた。
それから4人がかりで部屋から運び出されて
エレベーターで下へ降りた。
小菊は乗れなかったので「私、階段で行きます!」
って聞こえてきた。
3階程度で良かったわ。。。
ストレッチャーで救急車に乗せられ
病院名が書いてある表が貼ってあって
「上から順番にかけていきますからね!」と小菊に説明してた。
幸い、1番上の病院がすぐ受け入れOKしてくれたので
小菊が言うには10分くらいで出発したそうです。
その間も質問攻めにあう、私と小菊。
手で丸作ったり、違うときは手を振って答えてたんだけど
救急隊員は気付かず、足元あたりに座ってた小菊が気付いて
「違うそうです」
「そうです、」
って答えてくれてた。