心筋梗塞になりました 2 〜救急車到着〜 | It's My Life

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シングルマザー歴、約19年の菊です。
2002年生まれの娘と二人で暮らしています。
人生って生きてるといろんなことが起こるのね~

小菊(21歳・大学4年生)が救急車を呼んでくれて、

体感5分くらいで来てくれた。

 

オートロックも、玄関の鍵も小菊が開けてくれた。

私はその間、「苦しい」しか言えずに、床に倒れてた。

 

小菊がいなかったら、自分で開ける気力はあったかどうかわからない。

 

救急隊員がこれ以上ない大声で

「何してたんですか!!?」と聞いてきた。

 

いや、なんもしてない(笑)

韓ドラ見てただけ…

 

「なんにも…してない…」と、息も絶え絶えに答えるワタシに

 

なおも

「この痛みは初めてですか!!?」

「飲んでる薬はありますか!!?」

「どこが苦しいんですか!!?」

「苦しいんですか、痛いんですか!!?」

と、4人くらいが同時に質問攻め。

 

まー、ええわ(#・∀・)

と思って、苦しいし、答えるのヤメた(笑)。

 

小菊が頑張って答えてくれてた。

 

私、苦しくて上半身脱いでたので

救急隊員が「今から救急車に運びますが、外寒いんで

何か着てください」と言う。

 

脱ぎ捨てた服を1枚だけ、自分で着た。

 

小菊は「保険証、保険証…。

お薬手帳とか血圧ノートもあったほうがいいですか?」

って、用意してくれた。

 

いつもダイニングで測ってるの知ってるもんね。

 

会社の人間ドックで言われてた、「軽度の心臓弁膜症」であることも

伝えてくれた。

 

それから4人がかりで部屋から運び出されて

エレベーターで下へ降りた。

 

小菊は乗れなかったので「私、階段で行きます!」

って聞こえてきた。

3階程度で良かったわ。。。

 

ストレッチャーで救急車に乗せられ

病院名が書いてある表が貼ってあって

「上から順番にかけていきますからね!」と小菊に説明してた。

 

幸い、1番上の病院がすぐ受け入れOKしてくれたので

小菊が言うには10分くらいで出発したそうです。

 

その間も質問攻めにあう、私と小菊。

手で丸作ったり、違うときは手を振って答えてたんだけど

救急隊員は気付かず、足元あたりに座ってた小菊が気付いて

「違うそうです」

「そうです、」

って答えてくれてた。