(18)皮膚と痒みの話し | オフィシャルblog 【Simple is The Beauty! 】〜面白くって美しく〜

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かゆいって、本当に辛いですショボーン

 

痛いのも嫌なんですが、痒いも大嫌いですムキー

 

昔から、軽度のアトピー、喘息、食物アレルギーは無いですが、ハウスダスト、犬、猫、ゴキブリ、杉・檜アレルギーがあったので、痒いには敏感です。

 

痒いのメカニズムは、食べ物お弁当や花粉ひまわり、虫宇宙人あたま、病原菌バイキンくん、環境要因(温度、衣服、湿度など)のアレルゲンの「刺激」と物理的な刺激です。何らかのアレルゲンが皮膚に触れることで、アレルギー反応が出て、細胞(肥満細胞)からヒスタミンが体内に放出されアトピーなど、痒い痒い状態になってしまいますガーン

 

このヒスタミンは粘液を増やしたり、血管にも影響して腫れの原因にもなるから、免疫戦争の過程において、影の悪者なのだと思います。宇宙人くん

 

皮膚は立派な体の臓器です

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層から成っています。

一番上の「表皮」は細胞が常に増殖している状態で、ケラチンというタンパク質を含んだ細胞が密集して、外の病原菌の侵入を防ぐ役割があります。皮膚の傷により、表皮が免疫戦争の戦場と化します。

「真皮」は弾力と外界の情報収集を行い、感覚受容器とも呼ばれています。

「皮下組織」にはたくさんの脂肪細胞あるので、弾力にもなりますが、刺激によりヒスタミンを放出する場にもなります。

 

かゆみ成分の中心は「ヒスタミン」です。(脂肪細胞から出る化学物質)

医師の方には、「掻かないのが一番」と言われてきましたが、僕は掻いちゃいます。

何十年も掻き続けてきたから、すぐには無理かもしれませんが、よくよく考えたら、搔くことは刺激を与えるということです。

 

つまり、よりヒスタミンが出ちゃうということですびっくり

 

痒いのメカニズムは「刺激」なので、痒いから掻いてしまったらいたちごっこです。

 

わかっちゃいるけど、掻いちゃうかもしれませんが、先ずは覚えておきましょう。

 

冷やすのが効果的と書いてあったので、これからは実践してみたいと思います。

それでも、全く治らない痒みは食物アレルギーという可能性もあります。

何のアレルギーかを検査、分析して、そこからカスタマイズした栄養・食事療法になります。

自分を守ることで(僕の場合は掻いてしまう)、更に痛めていたのだと気づきました。

 

「刺激」に対して、体はすぐに戦いをはじめます。

太陽の光なのかもしれないですし、着ている洋服、ダニ、動物、何かは人それぞれ異なります。

 

今はとにかく掻かないで冷やすことを考えてみます。

ポリポリしちゃったら、「あ!」と思うことにしました。

 

また、よりよい解決方法を見つけたら、ご報告いたします。

 

あとケラチンはケラチン摂取するよりも、食物タンパク質からでいいと思います。

 

以上