ご機嫌いかがですか。 義人です。
もう5年以上前になるでしょうか。パニック障害のあるご婦人の相談を受けたことがありました。
その方はパニック障害を患っておられたんですが、是非とも子供が欲しいとおっしゃられる。
でもご病気があるので子育てが心配だ。ということを言われるんですね。
パニック障害は私も経験していますから、不安な気持ちはホントによくわかります。
でも、やらなければならんことは、もう決まってるんですね。
・ 医者にかかって、症状をコントロールすること、
・ 心身がすぐれないときのために、サポートしてくれる人なり、機関なりを探すこと。
・ そして自分の回復を図るために最善を尽くすこと。
それだけです。
お子さんが欲しいという気持ちが本気であれば、
そうすればよいだけのことです。
その気持ちが持てるのであれば、必ずできます。
できない人は、そんな気持ちすら持てないのですから。
(私も全力でサポートします(*^^)v)
パニック障害になった自分が情けないとか、
なぜ自分がこんなに不幸なのかとか思い出したら、
できることもできなくなってしまいます。
やりたいことを、やればよいのです。
自分の生活をかけても惜しくないと思える目標があるのなら、
自分の生活をかけて頑張ればよいのです。
そこまでじゃないなと思えば、堂々と家で寝ていればいいのです。
それも人生において重要な休息です。
必要な休息をとった後で、元気に立ち上がればよいのです。
休息を取ることに対しても、活動を始めることに対しても、
誰にも文句を言わせてはいけません。
※寝るのも仕事(^^)
そもそもハンデがあるから行動できないというのは、間違った思い込みとか、
いらぬ遠慮の気持ちがあるんじゃないでしょうかね。
目が悪くなったら眼鏡をかければよいし、
耳が悪くなったら補聴器を付ければいいじゃないですか。
太ったら大きな服を買えばいいじゃないですか。
体力が落ちたら、優秀なトレーナーを探して体を鍛えてもいいし、
短い活動時間でできるやり方を工夫したり、目標を設定しなおしてもいいじゃないですか。
考えを変えることに成功したら、ずいぶんと生きやすくなるんじゃないかと思います。
貴方ができることは、貴方が信じているより、百倍は大きなものだと思いますよ。
人生は有限ですからね。できうる限り自分の納得のいく日々を過ごしたいもんです。