おはようございます。 義人です。
『結果を出すためには、抽象度を高く持てばよい』
というのは真実です。
出口のない困難の真っただ中で苦しんでいるとき、
助けになるのはこれしかありません。
四方を敵に囲まれている、逃げ出せない。
自分には守らなければならない仲間はいるのに、
戦うべき武器が無い。
これは試合放棄しかない。 降伏するしかない。
そう思ってしまう時、絶対絶命のピンチの時でも、
抽象度を上げることができたら、
魔法を使ったように、解決のドアが開いたりします。
世界は人間が作るものです。
人間というのは、変わるものです。
それも、『来年になったら考えも変わるだろう。』 なんて、
のんびりしたものではありません。
人も世界も、瞬時に変わります。 刻一刻、変化しているのです。
変化していなければ、昨日と今日と明日は何も変わりません。
永遠にニュースの無い世界です。 そんなバカなことはあり得ません。
人間は変わるのです。 世界も変ります。
貴方が彷徨っている迷路は、
消えてなくなります。
迷路の壁を壊す必要などありません。
それは逆効果です。
抽象度を上げるだけでよいのです。 上げなければならないのです。
上げることに成功すれば、助かるのです。
史上最強の将棋名人、大山康晴はこのことを、
いかにも無骨なフレーズで表現しました。
『助からないと思っても、助かっている』
全ての人は、助かっているのです。
その道を、隠されているだけなのです。
隠された道は、見つけることができます。
これで終わりだ。 と思うことだけが、それを終わりにするのです。