こんにちは^^気功整体師の岩瀬です。
そろそろお正月気分も抜けてきたころでしょうか(?)
何度か、人には、もう一人の自分がいるという話をしてきました。
「さっぱり感じとれない。」
と言う人も多いと思います。
なぜでしょう?
それは、自分自身だからです。
つまり、自分の中にもう一人の自分がいるのです。
だから気づかないのです。
「ん~?ますますわからなくなってきた。」
富士山に登ったことがあるでしょうか?
「ない。」
それなら、東京タワーとかスカイツリーは?
まあ、なくてもかまいません。
富士山を登頂しようとすると、
富士山のあの雄大な姿を目にすることはできません。
東京タワーも、スカイツリーも展望台からは、
それらを目にすることはできません。
富士山や、スカイツリーが無くなったわけではありません。
存在を認識できない。つまり気づくことができないのです。
現在の自分の置かれている立場、状況を明確に認識している。
自分がどのような容姿で、どんな経験をして、
将来どうなるかもある程度、予想がついている。
これが、自分であると断言できる人もいると思います。
もう一人の自分とは、
過去はどうだったか?将来どうなるのか?
すべて知っているのです。
前者と同じように感じるかも知れませんが、
決定的に違うのは、自分はこういう人間だ。
と言う認識をほとんど覆してしまうということ。
「○○がしたい。」と思っても、
その選択は間違っていると思えば平気で妨害してきます。
「あんなことやりたくない。」と思っていても、
それをやらざるを得ない状況に持ち込もうとします。
もう一人の自分は、あなた自身の真の姿(真我)であり、
すべてよかれと思ってやっているのです。
なので、逆らっても無駄なのです。
逆らったところで、望まぬ結果を招くだけなのです。
欲しいと思ったら、我慢できない。でも、地位や権力はない。
それでも、欲しいものはほとんど手に入れてしまう。
それはいったいどんな人でしょう?
ヒントは、
クリスマスには、好きなおもちゃが、サンタさんから届き、
お正月になると、黙っていてもお年玉をたくさんもらえる。
そうです。
子供です。
子供は、純心、素直。
まさに、真我の状態にあると言えます。
子供には、自分の中にはもう一人の自分がいることを知っています。
だが、それが、大人になるにつれ、
邪(よこしま)な心を持つようになっていきます。
これが、自我の目覚めです。
そして、成人式を迎えたあたりから、真我がなりを潜めていきます。
つまり、もう一人の自分がいることに気づかなくなってしまうのです。
もう一度言いますが、
もう一人の自分はあなたの最大の味方なのです。
彼の声を聞くには、素直で謙虚、そして純粋な心で、
感謝・感激・感動する。
子供のような心が必要なのです。
そうすれば、自分を内側だけでなく、外側つまり俯瞰することができるようになります。
そこで、
改めて、そこにもう一人の自分がいるということに気づくのです。
「今さら、そんな青臭いことできるか。」
などと、普段大人ぶっている人でも、
子供のような心は消えることなく、持ち合わせているのです。
それに気づくことができれば、きっと、
健康、恋愛、仕事、勉強、お金・・・
など、
欲しいものはほとんど手に入れることができるようになるはずです。
求めよされば与えられん。
聖書
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