5月5日に立夏となり、8日に立夏の導引術の練功会を行いました。
今回の講師は、和田みなゑさん。
7名の方が集い、今回も素敵な気の場が生まれました。
立夏は夏季の始まり、「黄帝内経」では「夏三月、これを蕃秀と謂う。天地の気が交わり、万物は華実す」と言います。
夏は五臓の心が活発に働く季節です。
五行で言うと心は火、心の火は、腎の水でバランスを取ります。
峨眉丹道医薬養生学派では、手は心、火、陽に属し夏に呼応し、足は腎、水、陰に属し冬に呼応すると考えます。
立夏の導引術では、手で足を抱え、足首を動かします。
この練習は、腎を補い心を養い、水と火でバランスを取り、これからやって来る暑い季節への準備をしているのだと思います。
季節の養生法を知り、天候や気温の変化に対応できるよう心身を調え、健やかな日々を送る。
二十四節気導引術と出会えたことで、気候変動に敏感になり、季節の変動に合わせ心身のバランスが取れるようになりました。
※次回は5月22日(水)13時半~芦屋市民センター220和室で、小満の導引術をおこないます。
素敵な気の場で、季節の養生を学ぶ、二十四節気導引術練功会、皆さんのご参加をお待ちしています(^^♪
あしや健康倶楽部
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