
会津のこの時期の「晴れ間」は、貴重なので、
先日の倒木に行くも、正月ゆえ連絡取れず、
現場の、処理シュミレーションだけ。
しかし、これがとっても面白い。
ここは、江戸時代の無縁仏が多いとはいえ、
点在する墓はぜったい避ける。
対象は、Y字の倒木と、その掛かっている立枯れ木、
傾斜してるクルミは根元付近が大きな洞で倒木候補の、3本。
右手の杉にピンクテープがあり、伐採予定は別途依頼済みらしいけど、
倒木はやりたくないらしい。
前回と違う方角から観て、手順を変えることに。
できるだけシンプルに安全に済ます。
これ、ほうほうはたくさんあって、本番にまた変わるかもしれない。
まず、倒木Yの右枝根元に手が届き、下杉の間にはまる、
軽量化のため落とす。
本幹は重いので、左にずれ落ちるとまずいので、5M高付近にスリングポイント、
右手の杉6M高に滑車、下からチルホール9ミリ引きで、
急な落下防止せっと。
幹が立つまで、慎重に、受け追いの弦玉落とし。
上部が吊られてるので下敷の危険なし。
立ったら、幹の下に手前方向に別のチルで引きながら、
上のチルを緩める形で、徐々に玉落としで終了。
上の枝がらみもあるので、下チルは鉄滑車で2倍引きの準備もしておく。
2本目枯れ木も洞クルミも、2本のワイヤーで吊り引きし。
ドスンといわせず、細断します。
登って上から落としてく方法もあるけど、雪中作業は滑りやすいから、
梯子と地べた作業でなるたけやる。

追記 傾いてる真ん中のクルミは根元に洞がある。
右2本の枯れ木の処理に、肩を借りる形で役立った後に刈る。
左には墓が散在しており、バタンとは出来ない。
そこにあるクルミの若いの枝に、蜘蛛の巣状にロープを掛けて、
そこに寝かせる。
墓全体を養生するより簡素化できる。
寝たら、重い根元から玉切処理。
逆に木が混み入ってるからできるやり方。