血液型がアイデンティティー | 小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

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南カリフォルニアに4年間滞在しました。
「子供目線のアメリカ生活」
毎日のちょっとしたひとコマ、学校の様子、
子供は海外に行くことに対してどんな思いなのか、など
辛いことも今となっては笑える感じで、ご紹介します。

帰国するまで自分の血液型についての知識がありませんでした。

自分がX型(非公開)なのは知ってましたが、それを意識することはありませんでした。

まさか日本では血液型が性格の一部として扱われるなんて、年齢的に知らなかったのです。


海外の人は自分の血液型を知らない人だって珍しくありません。

「Blood type?...Red?」
みたいな。(←馬鹿にしすぎ)
 

帰国してから留学生の子と献血に行ったら、その子は
「血液型…?覚えてない」
って言ってましたもん。

私もかつてはそれくらいの感覚でした。


だから日本に帰ってきて人に血液型を聞かれるのは引きました。

何を企んでいる?
臓器売買でもすんのか?!

と何とも言えない温度差がありました。


それに加えて
「かごめちゃん何型〜?あ~っぽいね〜」

と言われると

「おぬし、わしの体内のヘモグロビンが見えるのか?!」

くらい言いたくなりました。


まぁね。中高生が占いがてら使うのはいいと思うんですよ。
盛り上がるし、簡単に他人と共通点作れるし。

やっぱりsameがお好きな日本人としては、安心できる話題なのかもしれません。

ただね。いい歳した人が血液型で人を決めつけるのはアホかと思ってしまうのです。

30歳も過ぎた人が
「かごめちゃんX型に見えないね〜」
とか言ってると

あんたは一生人を見る目がないんだろね真顔
くらい心の中で言っております。 


と言う訳で、私は日本では血液型を非公開にしています。

「何型?」と聞かれたら
「わすれた〜」ととぼけます。
なるべくね。


ただし、日本で「血液型分かんない」なんて言おうものなら
宇宙人扱い決定👽
ですからね。





最近はとりあえず正直に答えるようにしてます。

それで私の第一印象決まるのかよ…と思うと切ないですが。

血じゃなくて、私を見て!!
なんだかシェイクスピアっぽいです。


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