『新聞記事５段抜きで取り上げられました』

新聞記事５段抜きで取り上げられました

こんにちは！大貫です。以前東京新聞の川崎版トップに５段抜きで取り上げられて以来、信じられない程の大きな反響を今でも頂いています。

たくさんの方が聞こえの確保ができるようになり、生活の質が驚くほど向上したと心から喜ばれています。

これもひとえにこの記事で、とてもわかりやすく伝えていただいたおかげです。

その紹介された記事を、あらためてご紹介いたしますね。

補聴器慣れてからでなければ買えません　堺堂　（田園都市線たまプラーザ駅２分＆高津駅８０歩）

補聴器のお店を選ぶポイントで、「アフターサービス」が充実していることがとても重要と、ほとんどのお店では強調しています。

「補聴器　アフターサービス」で検索すると、２２万件もヒットすることからもお分かりかと思います。

アフターサービスはもちろん大切です。それがないがしろにされているようなお店では、どんな商品やサービスでも利用する気にはならないものですよね。

ただ、補聴器に関しては「アフター」では間に合わないことは、必ず覚えておいてほしいものです。

補聴器は入れ歯と同じです、販売してから入れ歯を合わせるような歯医者さんなんて絶対にありませんよね。

それと同じで、補聴器を「アフター」ではなく、「ビフォア」つまり、

購入前に装着方法はもとより、聞こえ方の調整が充実していなくては、ほとんどの人が使いこなせずにあきらめてしまうのです。

その重要な点を解決しているということから、この新聞で大きく取り上げていただいたのです。

少し長くなりますが、その全文を掲載したいと思います。読みやすいように段落など改変しています。

タイトルは

「リハビリ期間」に注目　高津の専門店「堺堂」　補聴器をより心地よく

補聴器をより心地よく使ってもらえるようにと、販売前に慣れと調整の「リハビリ期間」を設けるサービス（一部有料）が利用者らから注目を集めている。

同サービスを考案したのは、川崎市高津区二子などで補聴器専門店「堺堂」を経営する大貫悦信（えつのぶ）さん（６３）と長男の慎平さん（３２）。

三年前に亡くなった悦信さんの父、岩蔵（いわぞう）さんの補聴器選びに苦労した悦信さんの体験を基に考え出したという。　（山本哲正）

　補聴器は両耳で数十万円もすることも珍しくないのに、せっかく購入しても使わなくなる人がとても多い、と悦信さんは嘆く。岩蔵さんの場合もそうだったという。

　岩蔵さんは七十代で難聴に。家族だんらんの会話に入れなくなり、認知症も心配した家族が、補聴器をオーダーメードで購入した。

遠慮があったからなのか、「よく聞こえるよ」と言っていた岩蔵さんだが、一週間から十日もすると補聴器を使わなくなってしまうことが三回も続いた。

　堺堂ではもともと、主に時計や眼鏡を販売していたが、二〇〇五年から補聴器も扱うようになった。

補聴器を扱う店としては後発組だからと、他店との差別化を探っていたところ、「自然に聞こえないから」というのが、補聴器を使い続けてもらえない理由だと気付かされたという。

　補聴の程度の問題なのだ。これだけは必要だろうと思われる程度まで一気にレベルを上げると、聞き取りたい人の話し声のほかに、テーブルに物を置く音やエアコンの音までやかましく聞こえてしまい、結果、「聞こえにくい」と感じてしまうと分析。

〇七年ごろから、デジタル型補聴器の補聴程度を一週間ごとに少しずつ上げ、雑音が混じっても聞き分けられるように慣れる期間を設けた。

　新販売法の一人目のモニターは岩蔵さんだった。「目立たなくて格好いい」。期待したのとは違う部分で評価を受け、悦信さんは「ガクッときた」と笑って振り返るが、岩蔵さんは亡くなるまで愛用してくれたという。

リハビリ期間の説明部分は、改変いたしましたのでこちらをご覧ください

　悦信さん、慎平さん親子は「補聴器は決して安くはない。『買っても慣れることができなかったら』と迷い、購入を見送る人もいると思う。リハビリサービスはその不安を解消する一助になるはずです」と語った。

ここまで