「Art de Terroir アール・ド・テロワール」という名前で、

ワイン×漆器のブランドを立ち上げています。

 

https://artdeterroir.thebase.in

 

ブランド名には、私たちがワインと漆に見出した共通点、「自然と人の手仕事が生み出す究極のアート」という意味が込められています。

 

手がけた商品は、その名も「テロワール」。

ワインを飲むための漆器です。

 

 

昨年の秋からクラウドファンディングを始め、終了したのが今年の1月。

https://www.makuake.com/project/artdeterroir

 

 

その商品のひとつ、「然 ZEN」というシリーズが、

ようやく数日前に皆様のお手元に届きました。

 

 

どうして納品までそんなに時間がかかったのかというと、これこそ「テロワール」が、自然と人との合作であることの証明なのです。

 

木地を造るための上質な木材が手に入るのは、冬。

漆の状態がよく、色がきれいに仕上がるのは、春から夏。

 

というわけで、人の作業を自然の流れに合わせると、どうしても納期が遅くなってしまうのです💦

 

それでも、たくさんの方がご納得くださり、ご支援くださったので、

私たちも完成してお届けできるのを心待ちにしていたわけです。

 

それが!ようやく!!

お届けできたわけですよ!!!

 

まだお届けできていない商品もあるのですが、まずは第一弾を無事にお届け完了!

感無量!!😭😭

 

というわけで、記念のライブ配信を行うことになりましたーー💕

 

6月7日(日)19:30〜

 

当日は、私と、アール・ド・テロワールの大切なパートナー、ウルシストの加藤 千晶が二人でお届けします♪

 

今回の配信は、アール・ド・テロワールのFacebook公式ページから。

まだの方は、ぜひぜひフォローしておいてくださいねー!!

 

https://www.facebook.com/artdeterroir/

 

 

 

 

5月19日は、夫の誕生日でした。

本来なら、52歳。

(追い越すのは悔しいので、毎年きちんと年をとっていただきますw)

 

去年のこの日は、地元の小学校の「親父の会」の皆さん主催で、

主人のお別れ会を盛大に開催して頂いた日です。
 

あの日のことは、絶対に忘れません。

私たち家族が大きな力と愛をもらった、本当に本当に、素晴らしい会でした。

 

今年のお誕生日は家族で静かに献杯しようと思っていたのですが、

親父の会の皆さんが、オンラインで彼を偲ぶために集まってくれるということだったので、私も少しだけ参加させて頂きました。

 

彼が本当に大好きだった「親父の会」のみなさん。
とことん温かくて優しくて、笑いながら、楽しい思い出話をしてくれました。

 

私には受け止めきれない程の愛情を感じさせてもらって、久しぶりに、たくさんたくさん泣きました。

なんで泣いているのか、自分でもわからなくなるぐらい泣きました。


自分が悲しいとか寂しいとかいうより、

「こんなにたくさんの優しい人を悲しませて、どうして、」

っていう、悔しさとかやるせなさとか切なさとか、表現しきれない程の感謝とか、そんな感じだったと思います。

 

誰かと出会い、誰かと別れ、

また別の誰かと出会い、また別れ。

 

人生のひとときを共に歩む人もいれば、

ただ一瞬すれ違い、いつの間にか思い出さなくなる人もいて。

 

それでも全ての出会いには意味があって、全ての別れにも意味がある。

そのひとつひとつの意味の上に、私たちの「今」は成り立っているんですよね。

 

 

献杯には、お互いの誕生日の定番だったシャンパーニュを開けました。
たくさん泣いてスッキリして、調子に乗ってがっつり飲み明かしたら、翌日は驚くぐらい目が腫れ上がってましたけど💦

 

 

次回からは、シャンパンは必ず笑って飲もうと思います!

 

定期的に参加させて頂いている、「みんなのランキング」✨

https://ranking.net/users/hachisuka_k

 

今回は

「スパークリングワインランキング」

「シャンパンランキング」

そしてなんと、

「日本ワインランキング」

 

にも参加してみました!!

 

あの…お分かりかと思いますが…

 

私にとって、日本ワインのランキングほど難しいものはありません。
それぞれのワインに思い入れがありすぎて、とてもじゃないけど選べない。。

ほんと選べなさすぎる。。😭

ということで、何を基準にしようかとあれこれ考えたのですが。

これはもう、「今、買いたい日本ワイン」ということで、

随時ランキングを変更するしかないなと。

つまり、その時点でのマイブーム&入手可能なワインをランキングしていきますので、こちらのランキングは時々ガラリと変更になります(笑)

ぜひそのつもりで、ときどき見にきてみてくださいね!!

 

詳しい解説はこちら♪

↓ ↓ ↓

https://ranking.net/rankings/best-japanese-wine/hachisuka_k

 

 

「スパークリングワインランキング」は、こんな感じ。

 

 

こちらは、私がほんとにデイリーに楽しんでいるカジュアルな泡ばかりを

ご紹介してます。

タケダのサンスフルは、もうほんとに、大げさじゃなく常備してますw

 

詳しくはこちら♪

↓ ↓

https://ranking.net/rankings/best-sparkling-wine/hachisuka_k

 

 

そして「シャンパンランキング」

 

 

うーん。。実のところ、これが一番カオスかも😅

この、一位と二位のメジャー具合の差がすごいですね。

 

長年、生産者の方々と直接お仕事をする機会に恵まれていたので、

シャンパーニュは私にとって思い入れのあるワイン産地のひとつ。

 

王道と思い入れが激しく入り乱れた、見応えのある(?)ランキングとなりました笑

 

詳しくはこちら♪

↓ ↓

https://ranking.net/rankings/best-champagne/hachisuka_k

 

 

また引き続き、いろいろなワインランキングに参加していきますので、

みなさんもぜひぜひ、ご自分のお好きなワインに投稿してみてくださいねー!!✨

 

いろいろなリレーがまわってくるなかで、見ていて一番楽しかったのが、

「7日間ブックカバーチャレンジ」

 

みなさんも、恐らくかなり目にしたことありますよね。

7日間、好きな本の表紙をアップするっていうだけのリレーです。

 

でも、それをつらつら眺めているのが本当に楽しくて。

 

あー、この人こんな本読むんだ!とか、

これ私も読んだ!懐かしい!とか、

この本おもしろそう!読んでみたい!とか、

 

本の趣味って本当に人それぞれで、セレクトしているものでなんとなく人となりがわかったりするからおもしろいんですよね。

 

私のところにもまわってきたので、悩みに悩んで選んだのがこの7冊。

 

 

いやーほんと、変な偏りかたしてるなあと。。笑

 

ワイン、食、歴史、香り、

あたりは仕事にも絡む分野なんですが、

 

心理学、宗教、哲学、脳科学、

あたりになると、完全に個人的な趣味😅

 

今回のブックカバーチャレンジを機に、

自分の思考や行動に影響を与えてくれた本を、改めて見つめ直すことができました。

読んでいた当時の自分を思い出したり、

改めて読み直したいと思えたり。

 

オーディオブックもすごく便利で、最近は私も愛用してますが、

やっぱり、こういう思い出や切なさみたいなものは、

紙の本だけが与えてくれる感覚ですね。

 

本は出会い。

これから先も、たくさんのいい出会いがあるといいな。

 

 

5月初旬。

 

本来なら、自然が一番美しくて、気候も心地よくて、アウトドアにも最適な時期ですよね。

 

それなのに、今年はコロナのせいで…と思うとなんだか切なくなりますが。

 


お散歩でふと見上げる空の美しさや、肌に感じる風の穏やかさや、季節どおりに豊かに咲き誇る花々の美しさを目にすると、


ああ、今年も自然は何も変わっていない。

人間がどんなに足掻いて苦しんでいても、地球は変わらず元気なんだな。と思い知らされます。

 

そうなんです。

この世の中においてほんのちっぽけな存在でしかない人類が、どんなにわめこうと苦しもうと、

自然は、地球は、宇宙は、残酷なまでに冷静で、

いつもと変わらず、あるべき姿で淡々と時を進めているのです。

 

今朝、ベランダに出てみたら、

普段たいしてお世話をしていなかったラベンダーやニオイバンマツリの木にも、ちゃーんと花芽がついて、次世代を育む準備をしていました。





オリーヴの木にも、今年は花芽がたくさん!



 

あー、植物の生命力ってすごいなー。

当たり前だけど、コロナなんかなんの関係もないんだよな…なんて実感したりして。

 

自然に対する畏怖の念を、人間はどうしても忘れてしまいがちだけれど、

なにがあっても変わらないこうした自然の姿が、

どれだけ今の私たちを救ってくれていることか。

 


気のせいか、最近の空はいつもより美しい気がします。

今が満開のハナミズキも、いつもより生き生きと咲き誇っているし、忘れかけていたツツジのほのかな香りさえ、通りすがりにふと感じることがあったりして。

 



大切な人に会えなかったり、思う所に行けなかったりするのは寂しいけれど、

身近にある自然を存分に愛でられるのも、今だけの贅沢なのかも知れませんね。