諸外国から遅れをとり、いまだ不足が叫ばれる日本の小児集中治療室「PICU」。
その中にあって植田は米国で小児集中治療と出会い、先駆けてその技術を身に着けた先駆者の一人だ。
植田は命の危機にひんする子どもを中心に1万人もの治療を行い、実に生存率98%という実績を持つ。
その頭の中にはこれまでに行った治療、投与した薬剤、それに対する患者の反応など、あらゆる経験が“地図”として整理され、しまい込まれている。
新たな患者と向き合い、治療を行うときは必要な地図を取り出しながら回復へ向かう道を進み、患者の反応をじっくりと観察、次々に打つ手を繰り出していく。
そうする中で患者を救命へ導いていくことこそ、集中治療室の役割‼️
NHKより引用
それは20代の頃に出会った、高校生の患者がきっかけだった。植田さんは髭を生やしているのですが、、その理由が。。
まだ大学病院で研修をしていた時の話なんですが、18歳くらいの白血病のお子さんをずっと診ていましてね。
彼は本来なら髭が伸びる年齢なんですけど、
抗がん剤の副作用で全部抜けてしまう。
「じゃあ俺が代わりに伸ばそうか」
と言う話になって、
会うたびに「また髭が伸びたね」
「君が元気に退院したら剃るよ」
と、髭の会話を楽しんでいたんです。
ところが彼を救うことはかなわなくて、私は髭を剃る機会を逸してしまった。
と。。
泣けてきました。
とても、温かい!!
他にも、
渡米して、集中治療を学ぶために、
200通も手紙を書いて、送って、、と。
そんな一面もあり、とても熱い!!
植田さんは、
「私は他を利するということを意識して仕事をしたことはありません。」
「ただ自分がやりたいと思ったことをやっている。それがたまたま他を利することになっているのかもしれません」
と。。
他にも二人の方にインタビューしていますが、
みなさん、利他を意識することなく、
目の前のことを一生懸命にする!
と言ったことに変わりはありません。
それが
たまたま利他につながった!
と言うことですね。
まず、自分がしたいことをして、
それが、結果的に人を喜ばせる!!
目の前の与えられたことを、
コツコツ行う。
私は、人を救う!と言う大きな仕事をしている訳ではありませんが、
目の前の些細なことを、大事に、
打ち込める人間でありたいなぁ。。
と思いました。
私の回りにも、そんな素敵な方たちが
たくさんいます。
一つ一つ、コツコツですね!!
すぐ、私は弱音を吐いてしまうので💦
台風の日に感化された私でした。
いま、テレビでは、
多摩川が氾濫と。。
みなさま、本当にお気をつけくださいね。
シャンプーの話とは関係なく、
すみません。
一応、最後は、、