【レッスン中の心得12箇条】脊柱側弯症・腰痛改善の為のヨガレッスン | 出張ヨガ KIKI主宰 喜多貴子 /側弯症改善の為のヨガを開催しています

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オフィス、学校、スポーツチームなどへ出張ヨガレッスンを開催しています。また自分自身が側弯症を完治した経験を生かして、側弯症改善の為のヨガを開催しています。

 

脊柱側弯症・腰痛改善の為のヨガレッスンを受ける際に大事にしてほしいことをまとめました。

 

レッスンをこれから受けられる方、参加を検討されている方、一読いただけますと幸いです。

 

※小学生でも読めるようふりがなをふっております。

 

 

 

 

 

image【レッスン中の心得12箇条】

  

 

 

1. ちゃんとやらない

 

動きの正確さを求めず、自分の感じ方を大事にする

(気持ちいい感覚を探るように動き、自分の都合で動きをアレンジしても◎)

 

 

 

 

2. 痛いことはしない

 

人によって状態は様々です。

動きながら痛いと感じるようなことがあればすぐに動きを止めて(下記の姿勢で)休んでください。

 

 

(筋肉のこわばりをほぐす痛みの場合は、むしろやってください)

 

 

 

 

3. どんな自分の状態も肯定する

 

やりづらい、できないポーズがあっても、今日はこんな感じ、と捉える

(何度も行っているとできたり、気持ちの良いポーズに変わっていくことはよくあります)

 

 

 

 

4. 自分の呼吸のリズムを大事にする

 

※吸って〜吐いて〜と呼吸を誘導(ゆうどう)する声がけをしますが、その声に必ずしも合わせる必要はありません。ご自分の気持ちの良い呼吸のペースを大事にしてください。

 

  

 

 

5. 呼吸の威力を理解する

 

背骨が湾曲しているという事は、肋骨も一緒にゆがんでいます。 

 

特に胸椎が湾曲してらっしゃる方は浮遊肋骨(ふゆうろっこつ)と呼ばれる肋骨の1番下、下から2番目の肋骨あたりが特にゆがんでいると思います。

(側弯症でレントゲン写真をお持ちの方は確認してみて下さい^_^)

 

※この辺りの肋骨

 

 

その浮遊肋骨はどれだけ体を動かしても動かすことが難しく、その骨を動かす唯一の手段が呼吸になります。

 

呼吸は肋骨周りにある内側の筋肉を使っています。

 

呼吸で肋骨を矯正(きょうせい)しながら外の筋肉を使って動くことで、内と外のはさみうちでより迅速(じんそく)に骨が矯正されていきます。

 

ただこなすように動くのではなく、呼吸を最大限に活用してみてください。

 

 

 

 

6. ”側弯症は治る”という前提(ぜんてい)を心に持つ

 

治るかな、治らないかなという前提ではなく〝治る〟〝必ず改善する〟という前提を自分の中で持った上でその為にこの時間(レッスン)を活用しようという意識で取り組んでいただければうれしいです。

 

※その方がより効果的に体が反応します。

 

 

 

 

7. ひとつ動きを覚える

 

効いてるな、気持ちいいなと感じる動きを1つ覚えようとする意識をもつ

(全部覚えようとすると全部忘れていくから笑)

覚えたらぜひ日々の生活の中で行ってみてください。

 

 

 

 

8. 自分の自己治癒力を信じる

 

信じることでからだはより治ろうとする力を発揮します。

 

※ヨガは性別年齢一切関係なくその人に必要な効果をもたらします。

 

 

 

 

9. 遠慮なく質問する 

 

気になることやわからない動きがあれば遠慮なく声をかけてください

 

※ オンラインの場合、レッスン中は参加者の方をミュート(消音)にして進めますので、画面左下にあるマイクのマークをタップしてお話し下さい。

(マンツーマンの場合はそのまま行います)

 

 

 

 

10. 骨格の『動きの作用』を理解する

 

レッスン中、骨格の動きの作用を活用した運動療法(うんどうりょうほう)を行います。

下記画像の確認をお願いします。

 

 

例えば、右胸椎側弯症の方は上体を左に倒すと湾曲のカーブは軽減し、右に曲げると湾曲のカーブは増強します。

(角度を付け足しました↓)

 

 

これは動きの一例ですが、この作用を活用して動いてまいります。

 

 

 

 

11. 坐骨と尾骨の位置の把握する

 

事前に確認をお願いします▼▼▼

 

坐骨(ざこつ)

 

 

尾骶骨(びていこつ)

 

 

 

 

 12. 骨に違和感を感じた際におすすめのヨガポーズはこちら

 

ヨガのレッスン後、骨が本来の位置へ戻ろうとして骨がきしむ感じがする場合があります
その時は、以下の動きを試してみてください。

 
 

 

私自身、この動きに何度も助けられてきました。

 

 

 

 

補足

・食後2時間以上お空けください。

(内臓に負担をかけない為)



・靴下は脱いでご受講ください。


 

・水分は自由におとり下さい。

一気に飲まれるよりは、ちょびちょび飲むのがオススメです。

 

 

・オンラインの場合、レッスン中参加者さんの動きを確認する為右側に置いてあるパソコン画面に(私の)目線がチラチラいきますが、気にしないでください。

 

 

・レッスン後、多少の筋肉痛を伴う場合があります。(普段使わない筋肉を使う為)

予めご了承ください。 

 

 

・初回レッスン前にレントゲンを確認させて頂いていますが、その後病院でレントゲンを撮影された際、そのレントゲンも見せて頂けると助かります。

※ほか、お医者さんから背骨状態の変化についてご案内があればそちらも教えてくださいませ

 

背骨の状態が改善していることにより、呼吸法の一部が変更になる場合がございます。


 

・継続は力となります。初回レッスン後、矯正効果を高める為や体で呼吸法や動きを覚えるようできるだけ間を空けずにご参加頂けると嬉しいです。

 

着実に背骨を本来の位置に戻すため、その後は月2回〜のペースがオススメですが、お任せいたします。

 

※これまで改善のご報告を頂いている方は、月3回以上ご受講の方が圧倒的に多いです

 

 

 

以上になります。

 

 

何卒、どうぞよろしくお願いいたします。