こにんちは。
 
星と自己認識で天職を見つける相談員・たぬこです。右矢印プロフィールはコチラ
 
 

前回、

 

海王星って本当にやばい!


ということを書きました。

 

海王星は、イマジネーションやインスピレーションをもたらすというプラスの面もありますが、ハードアスペクトなどがあり、マイナスに働いた場合、繊細すぎる、心配性、現実が見えてない、周りが見えてない、被害妄想に走る、依存症になる、などとして影響が出ることがあります。

 

 
そんな海王星のハード持ちの人はどう対処すればいいか?前回はベクトルを外に向ける、ホロスコープの良い面を活かしていく、ということを書きました。

 

 
占星術って何?と言う方はこちらを。

 

今回は、海王星の対処法その②です。

 

前回の記事で書いたケースのように海王星のハードアスペクトがあっても、幸せな人も、もちろんたくさんいます。

 

それに、成功している方もたくさんいます。

 

海王星ハードアスペクト持ちで、成功している方はどんな人かというと、

 

これです。

 

「ビッグマウス!!」な人です。

 

悪く言うと大口を叩く、よく言えば、有言実行です。

 

周りや著名人などを見ると、海王星ハードアスペクトもちで目標をバーンと語っている人、もしくは自信たっぷり、みたいな方々が仕事で成功を納めたり稼いだりしています。

 

有名人なんかでいうと、私が個人的に気になったのは、”日本一チケットがとれない講談師”の神田伯山氏。

 

何度か公演に足を運んでいるのですが、講談の面白さやキレッキレの語り口はもちろん素晴らしいんですが、枕もおもしろいです。歯に衣着せぬ物言いで、ときおりご自身の過去のビッグマウスっぷりをネタに笑いをとっています。ふとそれを思い出して調べてみたところ、海王星と太陽がオポジションでした。

 

ただ、そのビッグマウス的な具体的なエピソードは、文章にしたためるほど正確に覚えていないので、ちょっと調べてみました。

 

すると、過去に真打に昇進の話が反故になった頃のインタビューで、「2年後には真打にしてくれ!」と語ってる記事を発見。

 

で、見事にインタビューの2年後に真打に昇進しています。

 

もちろん実力が認められていることなので、とんでもないことが叶った、というわけではないのですが、演芸の世界で真打への昇進は、おおよそ年功序列です。が、伯山先生は、9人の先輩を差し置いての昇進となったのでした。

 

また、真打昇進前、神田松之丞時代の、別のインタビューでは、出たいテレビは?と聞かれて「情熱大陸」と答えていました。

 

そして、

 

「まぁ、近い将来の真打昇進前でしょうね、やるんなら(笑)。僕もどう『情熱大陸』を演じるべきか考えておかなきゃならないですね。」

 

といっているのですが、真打昇進前、襲名前の半年間に密着し、見事情熱大陸に出てるんですね。

 

もちろん、これもぜんぜん、海王星なんちゃらとかなしであり得ることなんですが、時期までぴったりというのがおもしろい。

 

 

 

海王星のプラスの効果としては、想像力やインスピレーション、スピリチュアルなどの意味があるので、未来をイメージすることは、おすすめです。

 

トラインのアスペクトがある方はもともとプラスの影響を発揮しやすいですが、実はハードアスペクトがある人こそやったほうがいいのかもしれません。

 

ちなみに、伯山先生は、太陽星座が双子座。双子座は、コミュニケーションの星座で、お話好き、交渉上手、物事を相手にわかりやすく伝えるのも得意です。

 

誰でも楽しめるように、わかりやすさを取り入れた講談でそれが人気の理由のひとつでもあるのですが、まさに双子座的。

 

また、会話やコミュニケーションを表す水星は蟹座。蟹座は大衆を表します。水星には金星と木星のアスペクトもあります。水星金星のアスペクトは、魅力あるしゃべり、と捉えることができます。木星のアスペクトは、オープンである・人気を表しています。

 

うーん、講談師としての成功を如実に象徴していて驚きました。

 

ちなみに、将棋棋士の藤井聡太八冠も月と海王星のアスペクトがあります。小学校4年生の頃に、将来の夢として「名人をこす」と書いていたそうです。ビッグマウス!

 

 

ということで、海王星ハードアスペクトの対処方法、その2は、ビッグマウスになれ!でした。