プロフィールはコチラ前回、
海王星って本当にやばい！
ということを書きました。
占星術の10ある天体のうちエネルギー的には冥王星が一番強力と言われていますが、
実害は海王星のほうが大きい気がする
（出生のホロスコープによりますが）
ただ、海王星のハードアスペクトもちだからといって幸せになれないとかそういったことは、私的には、
まったく、ないと思う。
だから、海王星の影響には気をつけたほうがいいけど、気をつけて、幸せになろう！
で、どのように気をつければいいか？
対処法はいろいろありますが、まず最初に、我が祖母の例を出してみます。
祖母は、海王星が乙女座の月とコンジャンクション（重なっていること）。。
生まれ時間が不明のため、アスペクトのオーブは不明ですが、度数的にコンジャンクションであることは確定です。
繊細な乙女座に、繊細さを表す海王星…。
どうりで極度の心配症なわけだ、ともろに納得。
祖母は昔から、夫（我が祖父）や兄弟や子供、孫など周囲の人のことを常に気にかけていました。
そして、誰かにちょっとした出来事が起こるだけでも、それはそれは心配します。
祖母の末の弟の縁談がうまくいかなくなり（もちろん40年くらい昔の話
）一生独身かと案じた末に、ご飯が喉を通らなくなり、体調を崩したこともあるほどです。
そんな日常は、さぞかし疲れるだろうとは思うし、実際にストレスにはなっているのでしょうが、「できるなら祖母になりたい」と私が思うほど、祖母は幸せな人生を送っています。
まず、海王星らしく天然っぷりを発揮して、よく笑わせてくれるんです。また、たまに、「えそれ透視！？」というような直感なのか霊感なのかわからないが謎能力（これも月×海王星か）を発揮して驚かせることもありました。
そして、祖母は、心配性ですが、おおらかで明るく、やさしい人です。
それもあってか、近所に友達もたくさんいて、つい最近までおばあちゃん仲間同士、グランドゴルフの後に食堂でビールを飲んだりしてたそうな。
兄弟も夫婦もとっても仲が良く、祖父は2年前に亡くなりましたが最後まで仲良しで、決してお金持ちではないですし、もちろん長く生きていれば苦労も多くあったでしょうが、本当にいつも幸せそうです（この人柄と人に恵まれた感じは金星と木星スクエアの影響が大きいでしょう）。
ちなみに、占星術で使う10ある惑星の中でも、アスペクトの影響がダイレクトに出るのが月です。また、いろいろなアスペクトがある中でもコンジャンクション（重なること）が一番強力です。
つまり、まあまあ（オーブがわからないのでこの単語を補足しておきます）影響力大の海王星のアスペクトなのです。
それでも祖母は幸せです。
その秘訣は何か？
答えは、ベクトルが外に向いていることだと多います。
月は、素の自分を表します。その月に海王星がかかっているので、
自意識過剰だと、本当に気が休まらなかったり苦しくなってしまうと思います。
ただ、上手に外に向いていた（月星星座が乙女なので、他者に献身的というのもあるかも）
外に向いているとは、祖母の場合、
・金星木星アスペクトの恩恵を活かして人とふれあうこと
・太陽星座が博愛のサイン・水瓶座。水瓶座らしく人のために前に進むこと
ということです。
実は祖母は最近、がんがみつかり、認知症の症状も出てきて、本人も落ち込んでいました。
母や叔母の前では、弱音を吐いたり、ボケボケだったりするそうです。
ところが、孫の私や、近所の人など人様とおしゃべりするときはシャンとして、
病気や認知症とは思えないほど、しっかりしているのです。
今のようになる前、これまでも祖父や周囲の人の面倒をみることで
（私たち孫のこともほんとーーーーーに可愛がってくれました）、
ぶれたり、迷ったり、被害妄想になりがちな海王星をもちながらも、
人生目的である太陽に向かって人生を歩んできたことが幸せの鍵だったのだと思います。
それから、金星と木星スクエアの恩恵を活かし、人々と交流してきたことも。
おばあちゃん大好きなので、がんは残念ですが、もうすぐ90歳。
せめて心が回復してくれたらなあと祈る毎日です。
といいつつも、最近は以前より前向きになってきたようで一安心。
身体のほうも今のところは食欲もあり、まだ元気です
・海王星ハードアクペクトへの対処法
その1⇨太陽を生きろ
その2⇨ホロスコープの恩恵を活かせ
海王星への対処法、まだもう少し書いていこうと思います。
今日は、旦那と晩酌の日なので、はりきっておつまみを作ります
みなさまも良い一日を
