思わぬ展開に少し焦る。 | イタリア田舎生活

イタリア田舎生活

北イタリアの田舎町で息子(17歳)との生活日記。
日々の生活を通して見たこと、聞いたこと、感じたこと、神様のこと

サービス業の世界で長年働いている私から言わせてもらうと、

イタリアの「サービス精神」と言うのは、とても旺盛とは言い難いです。滝汗

 

しかし今回、オンラインスクールに3校問い合わせをしたところ、

3校ともなかなかの素早いリアクションがありました。

 

おぉ、イタリアもネット時代についていくべく、世界基準のサービスをようやく意識始めたのかな、

などと思ったり。

 

↑わが田舎町のドゥオーモ(大聖堂)とてもいいお天気でカラーコントラストが最高な日でした。

 

 

その学校のうち、1校からはすぐに電話がありました。

 

ホームページから資料請求の必要事項を記入して、送信ボタンをポチっとしたあと

1時間も過ぎたかどうか…と言うぐらいの素早いタイミング。

 

普段、知らない電話番号からの着信は受けないのですが、

その時は市外局番がローマの、その見覚えのない番号に応答したのです。

 

「もしもし?」

 

「もしもし!○○学校の者です。 やまけい様ですか? 

先ほどは弊校のお問い合わせを頂きましてありがとうございます。」

 

「あ、はい!どうも。。。」(わぉ、もう電話がかかってきた滝汗

 

「弊校について詳しくご説明したいのですが、スカイプでの対面でさせて頂きたいので、

ご都合を教えて頂きたいのですが…」

 

「えーっと、この時間帯ならいつでも。。。」(え、スカイプで!滝汗

 

「では週明けすぐの月曜日のこの時間はいかがですか?」

 

「あ、はい。。。」滝汗

 

 

え、え、え。

 

と言う感じでスイスイとアポが取られていき。。。

対面で学校の方とお会いすることになったのでした。

 

 

比較的初めての人には警戒心を抱く(特に商売がらみの場合)私なのですが、

今回は相手の電話口から発せられる「感じのよさ」に飲みこまれてしまった形です。

 

スカイプでの学校説明会って言うのも、予想してなかったけど、

まぁ、お互い顔を合わせてお話しした方が言葉だけでは理解できない「何か」もわかるだろうし、

相手もそれだけ自信があるってことだろう。

 

(不思議なポジティブ感。)

 

もう、ここまで来たら、色々当ってみるしかないじゃない。

 

何事も経験!(そうだ!)

 

本当にマズイ時は必ず神様がストップをかけてくださるはず!(そうだ!)

 

 

と、ここで頭をよぎった問題は息子。

 

大した予定もないはずなのに、彼に前もって聞かずに約束など決めてしまうと

非常に不機嫌になる、厄介なヤツなのです。

 

今回のこのアポも、後で報告すると、きっと文句言われる。。。

 

めんどくせーチーン
 
 
。。。と思いつつ報告すると、
 
 
素早い展開に少し驚きつつ、
「オレも説明聞かないといけないの?」
 
とか言う始末。
 
 
いや、君の学校でしょうが。
君が授業受けるんでしょ。
っていうか、あんた、どんな学校か知りたくないわけ?
 
 
するとヤツは、超めんどくせ~!
と顔いっぱいで表現して、部屋から出て行きました。。。
(いつものパターン)
 
 
あぁ、めんどくせ~!ムキー こっちが言いてーよ。
 
 
 
ところで、そのほかの資料を請求した学校ですが。。。
 
 
1校は、わりとスムーズに10ページほどの学校説明PDFファイルを送って来てくれました。
 
息子の希望のコースなどを入力すると、学費の資料も送って来てくれました。
 
ふむふむ。
なるほど。
 
ホームページの記載事項より詳細で、学費形態も3パターンあり、
当然ながら懇切丁寧になるほど、学費も大幅にアップしていくってかんじ。
 
 
そして残りの1校は、請求した時間帯もあったのか、翌日が週末という事もあったのか、
連絡がなかったので、週明けまで待ってみることにしました。
 
とにかく、もうこれで最後にしてくれ!
と祈りに祈り、泣きに泣きつつたどり着いた道。
 
主の声を聞きつつ、選択を慎重にしなくてはと心に命じるのでした。
 
 
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「絶えず祈りなさい」
第一テサロニケ5:17