愛しの愛犬 ここあちゃんへ | ききくんとるるちゃんのとり説

ききくんとるるちゃんのとり説

~性格が正反対のききとるるの取扱説明書♪~

実家で暮らしていた愛犬のここあちゃん

 

シーズーとプードルのMIXのここあちゃん

 

 

12月17日 13歳2ヶ月で虹の橋に旅立ちました

 

亡くなる2日前のここあちゃん

 

 

母の手から頑張ってご飯を食べています

 
 
この時を最後に
 
ご飯もお水も飲めなくなり
 
病院に点滴を受けに行こうかと話していましたが
 
日曜の朝、母から電話がきて
 
「ここあの足が冷たい」と・・・
 
心臓が止まる思いでした
 
息はあるかと聞くと殆どしていないと言われ
 
すぐに行くと電話を切りました
 
実家までは約30分
 
どうかどうかここあに会えますようにと
 
願いながら車を飛ばしました
 
だけど、着いた時には
 
ここあちゃんの息はありませんでした
 
電話の時点ですでに足が冷たくなっていたので
 
もう息はなかったのかもしれません
 
 

初めてお店で出会った時のここあちゃん

 

 

 

13年前の携帯で撮ったので

 

どれも画像が粗いでが…

 

すっごく小さくて可愛くて

 

母がこの子が良いと決めた子でした

 

 

 

 

見た目は真っ黒でしたが

 

車の中で太陽にあたると

 

茶色や白、焦茶など様々な色が混ざっていて

 

まるで「ココア」色のようでした

 

 

 

姉も同じ事を思った様で

 

お互いに出した名前の候補の中に

 

「ここあ」が入っており

 

直ぐに「ここあちゃん」に決まりました

 

 

母手作りの首輪でちょこん

 

 

 この横顔がたまらなく可愛いです

 

 

 

こんなに小さかったね

 

 

 

 

病院に検診に連れて行った時に

 

「この子は受け口だね」

 

と言われ大笑いしました

 

 

 

 

 

プードルの血も入っているので

 

毛をカットしないといけません

 

初めてのトリミングで…

 

 

 

どこの金持ちのわんちゃんかと思うくらい

 

可愛く帰ってきて

 

姉と抱っこの取り合いをしました

 

 

避妊手術もしました

 

病院に預ける時に大泣きをした私…

 

「なぜ病気でもないのに手術をしないといけないのか」

 

何だかここあちゃんに申し訳なく思ったのです

 

手術を受けるメリットをわかっての事なのですが

 

ここあちゃんが望んでやる事ではないので

 

ちょっと悲しくなったのでした

 

 

ここあちゃんは尿結石が溜まりやすく

 

手術もしました

 

ご飯もそれ用のご飯に切り替わり

 

大好きだったおやつも制限され

 

少し可哀想だったかな…

 

だけど、長生きして欲しかったの

 

ごめんね、ここあ

 

 

おもちゃも大好き

 

 

ここあちゃんは病院の先生も驚くほど

 

我慢強い子でした

 

麻酔無しでデキモノを切っても

 

じっとして暴れる事もなく

 

トリミングでも一番大人しいと言われていました

 

 

 

 

 

歳を重ねる事に

 

黒色の毛が白くなってきたね

 

人間と一緒です

 

 

 

いつも実家に帰ると

 

必ずここあちゃが出迎えてくれて

 

私の側から離れませんでした

 

 

 

 

今年に入ってからは

 

ぐっと体力が衰え始めました

 

 

 

 

ご飯の量も減り

 

トイレも間に合わない事も増え

 

立っているのがやっとの状態でした

 

亡くなる前

 

ここあちゃんはか細い声で数回鳴いたそうです

 

母が「どうしたの?」と声を掛け

 

次に見た時にはもう足は冷たくなっていました

 

ここあちゃんはきっとお別れを言ったのかも知れません

 

亡くなる1週間前に会っていましたが

 

まさかそれが最後になるなんて・・・

 

ここあ、淋しいよ・・・

 

次の日の13時

 

ここあはお空に帰りましたが

 

まだ受け入れられなくて

 

まだ信じられなくて

 

でも、急に涙が溢れてくる・・・

 

 

 
 
ここあ、うちの子になってくれてありがとうね
 
小さなここあ、愛おしいここあ
 
くりんくりんの毛が大好きだった
 
ここあがいてくれて幸せだったよ
 
お母さんの側にいてくれてありがとうね
 
皆で待っててね
 

 

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