こんにちは


今週、グリーフケアの講座が終了しました


最後の講座は、グリーフを抱えた人と、どう接するか


グリーフ経験者だからと、相談されることもある。


そんな時にどう接したら良いか


私達は、この講座で、同じ死別を経験しても、思いは人それぞれということを再確認しました


なので、話を聞くだけでも

背中を擦るだかでも良いそうです


励まそうと発した言葉も

相手方が普通の精神状態でない時は、深く受け止め方られてしまうので、安易な言葉はかけないほうが良いとのことでした


そこで、私は、講師の話を遮って自分の経験したことを話しました




私は、夫が闘病をしていることを誰にも話したくなかったです

でも

私には、私の夫と同じ病気で、病気がわかってから私よりも早い期間で夫を亡くした友達と、


30代の息子さんを、無断欠勤を心配した会社の人に自宅で、亡くなっているのを発見された友達がいます


死は誰にでも平等に訪れるけど

死に方は不平等だ。(私を含めて三人の思い)

二人ともに、大切な人が理不尽な死を迎えたと思っている友達です


その友達二人に

もう、夫が亡くなると思った時に知らせました

すると、本当に二人とも同じ内容のLINEを返してくれました


今、誰か一緒にいるか……の心配と

側にいたら、抱き締めてあげたいと


その後知ったのですが

二人とも号泣してくれたそうです


二人とも、夫とあったこともないのに……


私は、この対応が一番心に残りました


姉妹も、私のことを気遣ってくれていましたが、

姉妹は、とにかく早く私に元気になって欲しいんです

でも、そんな、2,3カ月で元気になるわけないじゃん


だから、この二人の対応が一番嬉しかったのです。


ごめんなさい、話の途中で言っちゃいました


と、おっちゃんさながらに話の腰を折ってしまったことを、謝りました


↓↓↓↓







〇〇さん←(私)が経験してくれたことを皆に話してくれることで、皆さんの参考になったし、(皆さんうなずいてくれました)

そういう気持ちが、広がることによって

グリーフを皆さんに知ってもらうって、優しい気持ちの人が増えて行くと良いと思うので

話してくれて、ありがとうございました

あったこともないご主人のためでなく

〇〇さんのことが好きで大切におもうからお友達は、泣いてくれたんですよね

そういうお友達って、一生友達でいようと思いますよね😃


と、講師に言って貰えて

あぁーおっちゃんと一緒に思われなくて一安心😅


そして

兄弟って、厄介なんですよね~

気遣ってくれるのは分かるんですが

遠慮がないから

次の人探せばいいとか言っちゃうんですよね


と、姉妹のことも共感してくださって

さすが、講師ですよね~


そして、共感はいいけど

同感はダメだとも教えてくれました


こういう講座に足を運ぶ人は

共感しやすい人が多いそうです

心の奥を知りたいと思うから。


なので、他人に共感し、さらに同感すると自分自身が辛くなるので


自分には重いと感じた時は


「ごめんね、かける言葉が見つからない」


と、距離を取ることも、大事だそうです


そして、締めくくりは


明日が普通に来ることの幸せ

毎日が可もなく不可もなく普通に過ぎることの幸せを


ある人の詩を読んで聞かせてくれました

この詩を書いた人は他人の子供を助けるために命を落とした人の奥さまです。


もし、命の期限を知っていたら

些細なことに不機嫌な態度を取ったり

今日出来ることを明日に回したりせずに

もっと、思いやりを持って、接したのに


そんな、詩でした


具体的な日常のことがたくさん書かれていて


今、読んでくれた詩を思い出すことは、出来ないけど

その時に胸にグッときた思いは、こうして書いていて思い出されて

私は、今書きながら涙ぐんでいます💧


講座の後、久しぶりに遺影をじっと見ながら夫に話しかけました


前からですが、じっと見て話していると遺影の顔は変化するように見えます


遺影は、10年近く前に長男の結婚式で取った写真です


写真嫌いな夫が笑って写っている数少ない写真です


その顔が、亡くなる前の年齢相当に見えたり

まぁ、嬉しそうにニコニコして見えました


最近は、夫のモラハラぶりを思い出して、冷たい態度の私でしたから


え?そんなに話しかけるられるのが嬉しいの?


なんて、遺影に話しかけてました


亡くなった後は、泣きながらいつも遺影に話してましたね😭


この講座で私は、たくさんの物を得ることができました


何より、大切な人の死を声に出して話せる場所があったことが

私には大きいかったです


夫が亡くなって

あまりにも悲し過ぎて

こんなに悲しいなら、死んだ方がましだと、一度だけ思いました


その時に信用できるグリーフのカウンセリングを探したのですが

コロナ禍や、私の精神状態もあって

自分が住んでいる市では見つけられませんでした


講座で教わった

心の蓋を開けるのは本人で

一度開いてしまって、どうしようもなくなった時、蓋を閉めるのは専門家という言葉。


夫婦は二分の一の確率で伴侶を見送るのだから

とか

誰でも通る道

とか

皆それぞれに何かしらに耐えてるんだから

とか


そんな、薄っぺらい言葉で苦しんでいる人をやり過ごさずに


無言でも、側にいたり

時には、距離を取って見守ったり

自分には重いと思ったら、専門的なカウンセリングを勧めたり


そんな気持ちを持って、グリーフケアの存在をより多くの人が知る世の中になると良いな

と、思いました。



さて、おっちゃんね

最後もいなかったです~

ハッピー😃

だから、講座終わった後

講師の方とか、参加者の方達と別れを惜しむことができました


皆さん、うしろ髪引かれる思いのようで

少し立ち話をして帰りました


多分、おっちゃんがいなかったら

もっと参加者が仲良くなれたと思います


だって、私達にしか話せないこと

私達しか分かりあえない気持ちを持っている人達ばかりですから


でも、おっちゃんのいない二回講座でギュット距離の縮まった参加者ですが


講座後にランチを誘い合うまでの関係には、残念ながらなりませんでした


時間が足りませんでした


そして、センシティブな講座だったので

本当に、相手に対しての配慮や、相手に入り込んで行くことに、お互いに細心の注意と敬意を払っていると感じました


それで良いのだと思います


そんな、関係もアリだと思います

少し、残念ですけどね


さあ、これで1つの講座が終わりました



市主催のパソコン講座に申込みました。

チョーリーズナブルで

電源の位置から教えてくれる、本当に初心者向けと聞いて、申込みましたが

見事抽選で落ちました


当選したらパソコン買おうと、チラシ見てたのにね~


骨董品のノートパソコン

使い物になりません


一度もキチンとパソコン教えて貰ったことないので文字入力でいっぱい、いっぱいな私


今後、趣味でパソコン使いたのに


勝手に予定していた講座がなくなりました。


2月から始めた、毎週の体操教室みたいな習い事


こちらの方で、また繋がり少~し増えて


毎日が、可もなく不可もなく

それでも、楽しいくて

っていう日が1日でも多く送れますように。


暖かくなって来ました

四季の花々や変わりゆく景色に感動できますように。