手放すこと、引き寄せること | ☆ 占いでhappyになる☆

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人は皆、自分の中の小さな星を夜空に瞬く星のように美しく輝かすことができます。


すべての人に光が降り注ぎますように、心からの愛と感謝を込めて…

山羊座新月・日蝕の後、昨日からなんとすべての惑星が順行し、3月に水星が逆行するまでの間、約2ヶ月間も続くというすごい流れが来ています。




すべての惑星が順行するということは、物事が淀みなくダイナミックに進んでいくということ。

全惑星順行は、なかなか起こらない現象で、この順行期間に生まれた人はそれだけでラッキーな強い運を持つと言われており、アメリカ大統領になるには、この条件が必要だったという話を聞いたことがあります。

それが2ヶ月も続くなんて、こんなチャンスに事を起こさない手はない。

何に着目して、どんな行動を起こせばいいのか。

新月は山羊座で起こり、土星と冥王星に挟まれた形になっていました。
水星も含め多くの天体が山羊座に集合し、山羊座や山羊座の支配星である土星、そして冥王星の『責任』『野心』『堅実』『徹底』などに焦点があたり、社会的な立ち位置や、自分が社会(外側の世界)に対してどうありたいのかを問われています。

また日蝕は冥王星と似た『死と再生』を意味し、一度リセットすることや手放しを意味しています。

前回に『世界を創造するのは自分自身』だと書きましたが、己の思考や思いが現実化する、いわゆる【引き寄せの法則】です。

実はこれまでずっと、精神世界やスピリチュアルを大切に内包しながら生きてきて、にも関わらずこの引き寄せがどうしてもわからなかったのです。

紙に書いても、アファメーションしても、幾度となくセッションを受けたりセラピーを体験しても、なん十冊本を読んでも、セミナーに参加しても…

好きなことをしていたらいい、ワクワクだけを感じて生きればいい…

いや、そうしたいのはヤマヤマだけど、現実はそんな訳にはいけへんやん!

目の前の人は自分の鏡で、自分自身の最も嫌な部分を見せられてる…
いや、わかるけど、やっぱりわからへんねん!って。


新月の日、突然理解できたことがありました。

被害者意識も自己犠牲も罪悪感も損得勘定もあっていい。
嫌な自分を見せられても、ネガティブな思考に支配されても、それがありつつ、自分の幸せや魂の喜びにより多くフォーカスしていく。


それは経験を積んでいくしかなくて、やっていくしかないんだということに。


仏様のように突然悟りを開くなんてできない。
劣等感や罪悪感、被害者意識、そんな簡単に手放せない。

育ちの傷、いっぱいあるんだし。

自分のダメな所もいやというほど知っている。

そんな自分を今の環境や目の前の人によって見せつけられているのもわかっている。

そしてそれらがすべてトリックであるということも。

闇の部分を受け入れて、ダメな自分を受け入れて、思い通りにならない現実も受け入れて。

反省しても、落ち込んでも、自分を責めても、人を羨んでも、それ以上に今の小さな喜びやワクワクにフォーカスすること。
ただそれを積み重ねていくだけ。
経験を積むだけ。


そんなことをやっているうちに、少しずつ少しずつ、ネガティブな現状や思考より、自分にとっての小さな幸せや魂の喜びが大きくなっていることに気付きました。


スタバのゴマゴマラテ、リピート5回目(笑)



手放しって無理やりすることなんてできない。
赦しだってそう。

それよりも今ある小さな幸せ感じていこう。
それを積み重ねていこう。

せっかくの今のこの流れに乗って、やりたいこともやってみよう。

心の底からそんな風に思えた先日の日蝕でした。


そしてもう1つ気付いたこと。
山羊座の社会的な立ち位置は、私にとっては社会的成功でもなく、地位でも名声でもない。

ただ魂の喜び、魂の成功を望んでいるんだということに。

お読み頂き、ありがとうございました。