農園もいよいよ夏シーズンに入ります。
7月20日にはブルーベリーのご注文受付もスタート。
ブルーベリーに続いてぶどうもスタート。
9月末までのあっという間の2カ月半。
これまで芽吹きや開花を春先に楽しみ、
その前の冬も剪定やらなにやらで、結局一年かけて楽しむぶどう作りです。
収穫シーズンはあっという間に終わってしまうのですが、
農家にとって関わる時間はとても長いぶどう作りにブルーベリー作りです。
2018年もぜひぜひ遊びに来てください(*'-'*)
では今年のぶどうの紹介をしておきます。
四季彩農園のぶどう作りはこんな感じです。 >>>2017栽培履歴
これからお見せする写真はすべて7/18の様子です。
収穫までの間にそれぞれ色も、透明度も質感も日々変化していきます。
ぶどう狩り前のぶどうの様子はなかなか見ることがないと思いますので、そんな視点でお楽しみください。
ネオマスカット 8月中旬~
はちみつのような甘さ、きれいな黄色が緑の葉っぱにとても映えます。
小ぶりな房ですが贈答用に人気ありです。今年は今までで一番の粒ぞろい&大粒です!
紫玉 8月中旬~
つるっと食べれる水分たっぷりの黒色ぶどう。
こちらも今年は最高の出来栄え。色がのり始めるのも早かったです。
ぶどうはどの品種も始めは緑色。収穫時期が近づくにつれて、写真右の房のように
一粒ずつ色をのせていきます。
紅伊豆 8月中旬~
安芸クイーンのように濃厚な、コクがあるような甘さ、そして赤色に染まっていきます。
今月頭の豪雨による影響を一番受けたのはこの品種でした。
水分量が高まって粒が割れてしまい、そうなるとその粒ははさみで落とさざるをえなくなります。
今年は立派な大きな房に育っていたのですが
こんな感じで粒がパラパラっとなった房が多い状態です。
それでも紅伊豆はひたすらに大きくなろう、いっぱい水分蓄えたまま甘くなってやろうとしているように感じます。
ぜひ食べてもらいたい品種です。
甲斐美嶺 8月中旬~
こちらも贈答用に人気ありです。
デラウェアのような小粒、そんで甘さ!
やっぱり甘いぶどうが人気があります。
安芸クイーン 8月中旬~
毎年着色がうまくいかず試行錯誤しています。
今年は7月中頃でこれだけ色が来ているので甘みも乗るだろうし期待しています。
約20年来、根強いファンがいる品種です。
藤稔 8月中旬~
ピオーネや巨峰を栽培していないうちにとって、
来園される皆さんの黒色ぶどうの期待を一身に背負ってきた藤稔です。
大粒、たっぷりの果汁は見事です。でもその分とても繊細な方です。
シャインマスカット 8月後半~
特に紹介はいらないと思います笑、アイドルです。
完熟を迎えると色が変化していきます。そのサインを見逃さずに摘み取ってほしいと思います。
詳しくは、ぶどう狩りの時にお伝えしています。
今年は湿度で病気が出た房もあります。
見た目にはすこし黒っぽくなってしまった房も多いです。
見た目としてはおとりますが、
洗えば問題のないことなので、薬をかけることなどはしていません。
ご理解いただける方に食べてもらいたいと思います。
ブラックオーパス 8月下旬~
一番オススメしたい品種です。
濃厚な味が大好きです。
去年よりは大きな房を作れました。
(5月の開花の時期の作業のタイミングが絶妙にマッチしたと思っています)
ゴルビー 9月中旬~
忘れらない味と感想をくれた方がいました。
シャインマスカットもいいんだけど、こういう上品で懐かしい感じがして幸せになるぶどうを食べたい、と言ってくれました。
最高の言葉。
赤嶺 9月上旬~
安芸クイーン、紅伊豆、ゴルビー、赤嶺がうちの赤色系ぶどうですが、
赤嶺の赤は透明の赤です。美しい。甘みもスキッと澄んでる感じ。
今年が最後になります。
果樹にも寿命があり、赤嶺の樹も20年近く現役で子供であるぶどうたちを育て続けてきましたが、
今年は本当に最後の力をだして実りを残しているようです。
最後に会ってほしい赤嶺です。
というわけで、こちらがメインの品種となります。
実は若い樹が何本かあります。(ブラックビート、紅バラードなど…)
そろそろこの若い樹も一人前になりそうです。
食べれたらラッキーくらいで、気長にお待ち頂けたらと思います。
すべてなくなり次第終了となりますので、お目当ての品種はお早めにお越しください。
ブログでも品種ごとに収穫スタートしました情報はお伝えします。
オープン日についてもブログでお知らせします。
それでは今年もよろしくお願いいたします(*´ω`*)