お話しききます

キキミミ 森野こりす です

 

わたしが行政機関で
カウンセリングをしていた頃の
相談事例です
 
18才男性ひきこもり
これまではこちらから
     
     

 

 

お母さんの期待たっぷりの

お弁当を前に

 

 

言葉が出ない彼とわたし

 

 

目標は、お弁当を食べることと

言っていたけど

 

こんなに早くやるのか?

 

 

と、彼が焦っている様子が

手に取るようにわかる

 

 

もう、これは

本当に、かわいそう

 

だってまだ

全然そのタイミングじゃない

 

 

まずは、彼の気持ちを聞きます

 

 

お母さん手作りのお弁当を

 

どう思った?

どうしたい?

 

 

長い沈黙のあとで

彼が答えます

 

 

作ってくれたのは、うれしいけど

たぶん、食べられないと思う

 

 

そうだよね

まだ、早いよね・・・ と答えた

 

わたしの言葉が

彼の心に火をつけます

 

 

でも、挑戦してみます!

 

 

食べられないと思う って

言ったときと全然ちがうテンションに

 

 

あっけにとられる

わたし

 

 

ほぉ~

男の人の競争心ってのは

すごいもんだなぁ

 

 

カウンセラーって、つくづく

言葉という

おっかないものを扱っているのよ

 

 

この言葉を

そう受け取る?

 

 

でも、やってみる!

 

というのなら

 

いいじゃない

やってみましょう!

 

 

15 なみだのお弁当タイム

 

へつづく

 

 

 

 

 

7月21日母との関係相談会

お母さんと

こんなこと、ありませんか?

 

・電話やラインが、たくさん来る

・いつもダメ出しをしてくる

・あなたのために、と言われる

 

自分の母親がしんどい仲間と

安心できる場で、どうしてる?

とお話しませんか

 

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