前回のつづきです。
女の子は
カウンセリングを休みがちでしたが、
家での生活リズムは、整っているようなので
お母さんと連絡をとりながら待っていました。
このお母さんがよくできた方で
(お若いのに・・・ )
ちゃーーんと、娘さんのペースを
尊重していました。
せかさない
おこらない
本人の気持ちが第一
ほれぼれする対応
なかでも、本人の気持ちが第一って
親御さんには、とーっても難しい。
だって早くよくなって欲しいし…
よかれと思って…
ってパターンが多いのです。
その気持ち、よ~く分かります。
私たちは、仕事柄
「あせらずゆっくり行きましょう」と
言いますが、内心は
少しでも早くよくなりますように!
と思っています。
(言わないけど )
お母さんのバックアップが実り
緘黙を持ちながらも
社会に出ていきました。
このとき私は
女の子が選ばなかった方の
進路がいいのでは?
と思ったのですが
本人が決めたので