手術後に悩まされた症状 | 一万人に一人が発症する病になった話

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51歳の春に今まで経験したことがないような気持ちが悪い体調不良になりました。
その原因がきちんと病院で検査したことで判明しました。

不調の内容から、原因が分かるまで。
そして、様々な奇跡が重なったことについて、書いていきますね。

今はすっかり、その症状がなくなったので、忘れていましたが、手術後に悩まされた症状があったので記しておきます。

 

まず1つは、顔のむくみ。

 

手術が左側の脳だったので、左の頭蓋骨を出すために左側の皮膚を切っています。

 

なので、そちら側に体内の水が落ちていくみたいなんですよね。

 

だから、左側の顔がパンパンに浮腫みました。

目が開けられないくらい浮腫んでしまい、お岩さん状態。

 

そして、傷がない左向き(右側が下)で横になることが多かったので、その水が右にも少し流れ、右の眼も腫れた時がありました。

岡が出両目が開かない、なんてことが一時的にありました。

 

これは、体を起こしていることで、水が下に流れるので、浮腫みも落ち着く、と看護師さんからお聞きして、できるだけ体を起こしているようにしました。

すると、3日くらいで、浮腫みが引いていきました。

 

 

そして、2つ目が、頭の中の音。

 

頭の中の音って何かというと、最初は私の頭の中に小人さんでもいて、突貫工事でもしているのかな?と思うくらい、

「ドドドドーーー」

という音がして、夜、眠ることができませんでした。

 

看護師さんに話すと、どうやら、切った傷口の下の水分が動く音が響いているようです。

看護師さんが、消毒液が付いた巨大な綿棒みたいなもので、傷口を少し押すと、頭に「グジュっ」という音が響きました。

 

傷口の下の水分が動いた音でした。

 

こちらも、頭の水分を下に落とすことで、おさまると教えてもらったので、体を起こしているようにしました。

 

改めて、人の体って水が大切なんだ、ということを身に染みて感じたこととなりました。