今はすっかり、その症状がなくなったので、忘れていましたが、手術後に悩まされた症状があったので記しておきます。
まず1つは、顔のむくみ。
手術が左側の脳だったので、左の頭蓋骨を出すために左側の皮膚を切っています。
なので、そちら側に体内の水が落ちていくみたいなんですよね。
だから、左側の顔がパンパンに浮腫みました。
目が開けられないくらい浮腫んでしまい、お岩さん状態。
そして、傷がない左向き(右側が下)で横になることが多かったので、その水が右にも少し流れ、右の眼も腫れた時がありました。
岡が出両目が開かない、なんてことが一時的にありました。
これは、体を起こしていることで、水が下に流れるので、浮腫みも落ち着く、と看護師さんからお聞きして、できるだけ体を起こしているようにしました。
すると、3日くらいで、浮腫みが引いていきました。
そして、2つ目が、頭の中の音。
頭の中の音って何かというと、最初は私の頭の中に小人さんでもいて、突貫工事でもしているのかな?と思うくらい、
「ドドドドーーー」
という音がして、夜、眠ることができませんでした。
看護師さんに話すと、どうやら、切った傷口の下の水分が動く音が響いているようです。
看護師さんが、消毒液が付いた巨大な綿棒みたいなもので、傷口を少し押すと、頭に「グジュっ」という音が響きました。
傷口の下の水分が動いた音でした。
こちらも、頭の水分を下に落とすことで、おさまると教えてもらったので、体を起こしているようにしました。
改めて、人の体って水が大切なんだ、ということを身に染みて感じたこととなりました。