手術後の状態 | 一万人に一人が発症する病になった話

一万人に一人が発症する病になった話

51歳の春に今まで経験したことがないような気持ちが悪い体調不良になりました。
その原因がきちんと病院で検査したことで判明しました。

不調の内容から、原因が分かるまで。
そして、様々な奇跡が重なったことについて、書いていきますね。

手術前は、頭痛が常に続き、痛み止めの点滴を外すことができない状態でした。

 

そして、手術。

手術は、8時間にも及ぶものとなりました。

 

手術前に説明を受けたのは、頭を切り、頭蓋骨を出し、頭蓋骨を切ってバコッと開けて腫瘍の部分を取り除く、ということでした。

 

想像しただけで、気絶しそうでしたが、やるしかないし、私は麻酔が効いている状態なので、ちゃんと生還できるか、だけが不安でした。

 

ありがたいことに生還でき、しかも、大きな障害も出ませんでした。

 

そして、手術後は、頭痛はすっかりなくなりました。

 

痛みとしては、当然頭を切っているので、その傷の痛さはあります。

ですが、手術前の頭痛はすっかりなくなりました。

 

そして、手術前に全くなかった食欲も戻ってきました。

ですが、最初は病院食を食べることができなかったのです。

 

その理由は、手術の影響で、口を大きく開けられないこと、咀嚼をすると傷に響いて痛い。

ということがあったから。

 

そんな時に弟がお見舞いに来てくれた時に持ってきたゼリーを食べてみたい、と思って食べたところ、食べることができ、食欲がわいてきました。

 

そのゼリーをきっかけに、柔らかいものなら食べられることに気が付いたのです。

そこで、看護師さんにその話をしたところ、病院食を柔らかいものに変更しましょう、とご提案いただき、変更しました。

すると、今までが噓のように食事をしっかりとたべることができるようになりました。

これにより、栄養剤の点滴も外せるようになりました。

 

 

手術を受け、点滴から解放され、頭痛から解放されました。