今回はトヨタ自動車東日本で働く派遣社員の寮生活について紹介していきます!
この記事を見れば、寮の生活環境や備品、駐車場情報などが分かる内容となっており、入寮前に気になる情報を知ることができるでしょう!
また、日総工産は入社特典が豪華すぎて寮費無料って本当?と思ってしまいますよね。結論、寮費は“実質無料”となりますので、注意点を含めたその仕組みについても解説していきます。
トヨタ自動車東日本派遣社員の寮について
トヨタ自動車東日本で働く日総工産の派遣社員が住む寮は、一般的な2階建てのアパート物件になります。他の派遣社員と相部屋になることはないので、寮と言っても一人暮らしみたいなものでした!
物件によって、1K、1LDK、2DKなど間取りや築年数が異なり、もちろん家賃も変わります。他の寮に住んでいた数名の同僚に聞いたところ、家賃はだいたい3万~5万円でした。1年目は寮費無料なので最初は家賃高い方がお得じゃん!って思いましたが、私は部屋の広さや綺麗さへのこだわりがないので、長く勤めるなら安い方が良いと感じました。まあ、寮の場所は自分で選べないんですけどね(笑)
備品は有料で選択可能
寮と言えば家具・家電が備え付けられているイメージがあるかと思いますが、日総工産の場合は下記の中から必要な物を選択して有料で使うことができます。
【備品:月額料金】
- テレビ:1,890円
- 布団:1,050円
- 冷蔵庫:1,320円
- 電子レンジ:600円
- 洗濯機:1,230円
- コンロ:750円
各備品は月額料金を支払うサブスクシステムで、毎月の給与から天引きされます。
私は寮に住むのが初めてだったので「光熱費とは別にお金かかるんだ…」と思いましたが、工場派遣寮ではこのシステムが一般的らしいです。
家電は難しいですが、布団は自分で安いものを購入しても良いですね!
駐車場はある?生活に車は必要?
私が住んでいた寮には駐車場があって、自分の愛車(1人1台)を持ち込むことも可能でした。車がなくても自転車をレンタルできますし、近くにスーパーやドラッグストアがあったので普段の生活で困ることはありません。強いて言えば冬は寒くて外を歩くのがしんどいのと、休日に遠出したい人や自由に動き回りたい人は車があった方が便利だと思います。
また、寮からトヨタ自動車東日本の岩手工場までは3~4kmあり、歩くには遠いですが、通勤は送迎車があるので車がなくても問題ないです。
北上市の遠い寮だと、工場まで10km以上あるそうで、寮によって職場までの距離や周りのお店はまちまちでした。 通勤時間は夏と冬で異なり、夏場は20分ほどで、冬場は積雪量によって30~40分かかる場合もあります。
Wi-Fiは個人契約が必要
スマホでゲームや動画を楽しむ人はとくにインターネット環境が気になるかと思いますが、Wi-Fiは個人での契約が必要となります。
比較的新しい物件に入寮できれば、既にインターネット回線が通っている場合もあるようです。でも、基本的には建物自体に回線が通ってないので必要な人は自分で調べて契約しましょう!
私の場合は休日も自分の部屋で過ごすことが多く、スマホで動画を見ていたら毎月速度制限がかかってしまったので、ポケットWi-Fiを契約していました。テレビを見て過ごすことが多い人や、あまりスマホをいじらない人はWi-Fiがなくても大丈夫だと思います!
寮費無料って本当?
トヨタ自動車東日本で働く派遣社員には、派遣会社の入社祝い金や寮費無料などの入社特典に惹かれて入社を決めた人も多く、私自身もその内の1人です。
入社後は本当に1年間の寮費が“実質無料”でした! これは面接でも説明されますが、完全無料ではなく、寮費と同じ金額を「一時金」という形で給与口座に振り込まれ、それと同額を控除することで実質無料にするという仕組みになっています。 寮費分の所得が増えるので、所得税や翌年の住民税に影響するという注意点についても覚えておきましょう。 納税額が多少増えても、自分で寮費を払うよりは断然お得でした!
寮生活であると便利な物はこれ!
寮生活を通して、個人的にあると便利だと思ったのは耳栓です!
寮の壁が薄いわけではないのですが、交替勤務だと朝に眠ることも多く、同じ物件に反対直のスタッフがいると、物音ですぐに眠れないことがありました。眠る時に周りの物音が気になってしまう人は、睡眠用の耳栓を用意しておいた方がいいと思います。
耳栓があるかないかでぐっすり眠れるかどうかも変わる気がするので、しっかり疲れを取るためにも買っておくと便利です!
ただ、毎日耳栓をつけて寝ていると、耳垢が溜まりやすくなったり感染症になりやすかったりするようなので、安い耳栓なら頻繁に新しい物に取り換えて清潔な状態のものを使うようにしましょう。
記事のまとめ
トヨタ自動車東日本で働く派遣社員の寮生活の実態について紹介しました。
私の場合は仲の良い同僚が他の寮に住んでいたので、自分の部屋に派遣社員同士で集まるようなこともなく、ただただ素朴な一人暮らしをしていた感じでした。
眠る時に物音が気になったくらいで騒音トラブルもありませんでしたが、もしも気になることがあったら日総工産の担当者に相談すると管理会社を通じて解決してくれるみたいです。
1年目の寮費無料はかなり助かる特典なので、利用しない手はないですね!
次回は、休日の過ごし方を含め、寮と岩手工場周辺のおすすめスポットについて紹介しようと思いますので、お楽しみに!