今回は、私がトヨタ自動車東日本の期間工として働いていた当時の給与明細を大公開します!
やっぱり、「お金を稼ぐために仕事をする」っていう人が多いと思うので、トヨタ自動車東日本でいくら稼げるのかは働く上で超重要ですよね。また、入社祝い金100万円はいつ支給されるのか?困った時の給与前渡し制度や残業が多くて稼げる工程についても紹介していきます。
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日総工産派遣社員の給与明細を公開
早速、トヨタ自動車東日本の岩手工場で働いていた日総工産派遣社員時代(在籍2年6ヶ月目)の給与明細を公開します。
総支給額 | 288,840円 |
勤務日数 | 23日 |
残業時間 | 法定内6.5時間/法定外9.59時間 |
休日出勤 | 1日(7.59時間) |
深夜時間 | 32.59時間 |
控除額 (社会保険料/寮費/寮備品/水光熱費/食事控除) |
100,704円 |
手取り額 | 188,136円 |
時給制のため、勤務日数や残業時間が多い月の方が給与は増え、連休が多かったり暇で残業が少なかったりした月は給与が少なくなります。
研修期間中は減給される?毎月の控除額について
トヨタ自動車東日本の工場に配属される前に研修がありますが、研修期間中も時給は変わらず、減給はありませんでした。なので最初から求人票通りの時給が稼げます。
また、入社特典の寮費1年間無料は、寮費と同額を一時金として給与支給され、その同額を控除することでカバーし、実質的に無料という形でした。たしか面接時に説明がありましたが、一時金として寮費が支給される分給与が増えるので、所得税に影響するようです。なので、厳密には100%無料ってことではなかったです。
毎月の水光熱費は給与天引きですが、電気・ガス会社、水道局とは会社が契約しているため、それぞれの明細を見ることはできませんでした。節電とか節水してもそれがちゃんと料金に反映されているのか不安だったので、見れたら良かったな…と思います。
仕事の日に昼食の弁当を頼む場合も給与天引きとなります。これは都度払わなくていいので便利ですね。
給与額の妥当性
給与明細を公開した上で、私が感じた給与額の妥当性についてお話すると、給与と仕事内容は見合っていると思います。飲食店の給与なんかと比べたら全然良いですね。
ただ、関東や関西といった日本の大都市部と比べると見劣りすると思います。
それでも工場のある岩手県では高水準なんじゃないかなと感じました。
同僚の多くが秋田県や青森県などの東北出身者だったからっていうのもあると思いますが、給与が不満だ!といった声は聞いたことがなかったです。
とは言っても、最近では半導体メーカーの求人も増えていて、トヨタ自動車東日本とほぼ変わらない給与で作業負担の少ない会社への転職を考えているという話を聞いたことがあります。そりゃあ、少しでも楽に稼げる仕事の方がいいですよね。
個人的には自動車製造の仕事してる自分、カッコいい!って思っていましたが(笑)
給与前渡し制度について
日総工産では、入社当初のお金がない時や急な出費が必要になった時に、申請すれば給与を前払いしてもらえる制度があります。 「前借り」ではなく「前払い」なので、これから働いて獲得する予定の給与ではなく、実際に働いた日数分の給与を給料日前に受け取ることができます。
僕は利用したことなかったのですが、無一文の状態で入社してきた人は給与前渡し制度があって助かったと話してました。 金ケ崎町にはパチンコ屋もあるのでパチスロやる人にとっても嬉しい制度かもしれません。
入社祝い金100万円の支給方法と支給条件
トヨタ自動車東日本の岩手工場で働く場合、100万円の入社祝い金が支給されます。
私も入社特典に飛びついた一人なのですが、この入社特典のおかげで貯金(飲食店開業資金)が早く貯まったと言っても過言ではありません!
ただし、入社祝い金は一度に100万円全額もらえるわけではなくて、入社初月に10万円、3ヶ月目に20万円、9ヶ月目に30万円、15ヶ月目に20万円、21ヶ月目に20万円が支給され、合計100万円もらえるという仕組みです。
支給条件は月末在籍と出勤率96%が規定となっているので、約2年間は真面目に働き続けないと満額もらえません。
私も入社祝い金をしっかり満額もらってから退職しました。
トヨタ自動車東日本の配属先によって変動する月収
トヨタ自動車東日本の配属先で時給は変わりませんが、配属部署や工程によって残業時間や休日出勤の回数が違ってくるので、月収は変わります。
ちなみに入社してすぐは残業がなく、仕事に慣れてから残業が発生するようになります。
残業時間が多く稼げるライン・工程
トヨタ自動車東日本の岩手工場では、大きく2つのラインに分かれていました。
各ラインで製造している車種が違い、それぞれのシフトはトヨタ自動車東日本の生産計画で決まります。
1つのラインは24時間体制の完全二交替で稼働していたのに対して、もう1つのラインは連続二交替のため24時間体制での稼働はしていませんでした。
必然的に完全二交替制のラインの方が深夜帯の勤務時間や残業時間も多くなるので、稼ぐことができます。
また、ラインの中でも工程ごとに残業時間が違いますが、残業についてはその日の状況によっても変わるので、絶対にこの工程が残業多い!とも言えません。強いて言うなら、塗装工程は清掃作業などを定期的にやらなければいけないため、残業は多くなりがちだったと思います。
記事のまとめ
トヨタ自動車東日本の実際の給与や日総工産の入社祝い金について紹介しました。
どうせ働くなら給与が高くて入社特典などの恩恵を受けられる仕事がいいですよね!
今回紹介した給与が高いと思うか、安いと思うかは人それぞれだと思いますが、私は当時の給与で生活に困ることなく、貯金も貯められたので満足しています。
次回は、トヨタ自動車東日本の期間工としての実際の仕事内容について紹介しようと思いますので、お楽しみに!