今朝、ついつい調子に乗ってツイッターで、<今日、ブログを更新します>と書いてしまったので、仕方なく書いています。雑用に追われ残された時間は後約20分。書く予定の文字数は約1400字。まあ、なんとか約束は守れそうかな?ギリギリだけどね。多分…
今、このブログの左側の履歴から、2011年5月30日に書いたブログの一回目を開き、読み直して見ました。懐かしいですね。
ボクの場合、ブログの更新は週一回のペースなので、これまで書いた作品の合計は約160前後になるのかな?オ~凄い。今は、全部を読み直すほど暇人じゃないけど、いつか本物の暇人になったら、ゆっくり読んでみます。
<忙し過ぎた人生を一気に突っ走り、今はノンビリモードに切り替えたボクの現状を書き連ねたブログを、暇過ぎるようになった頃のボクが、読み返して振り返る>。
好奇心をテーマに思いつくまま書き綴っているけど、書いているのはリアルタイムのボクの昨日・今日・明日。好奇心の羅針盤に導かれ、いろいろな経験を積み重ねて来た日々の記録を、暇人になった頃に読み返す事を想像すると…これは面白い。
ボクはコピーライターとしては、かなり恵まれたプロセスを歩んできました。同年代の人たちの記憶に残る数え切れないほどの作品も残して来たけど、ボクの手元にはその作品はひとつも残っていません。
今も昔も自分の過去の作品には興味がなく、他人名義で書いたゴーストライターの作品も同様に興味がありません。それにゴーストライターとしての仕事に関しては、かなり厳しい条件の契約書も交わしているしね。
自分から仕事の売り込みに行った事もありません。常に仕事がボクのスケジュールの空きを埋めてくれました。
フリーになってからの仕事は総て友人からの紹介。スケジュールはスカスカになりましたが、それでも年齢の割には生活に困らない程度の仕事はあるし、まだまだ各業界に多少の影響力はあるようで、それなりに大切に扱われています。有難い事です。
現在進行形の仕事は、アメリカ在住のボクの友人から依頼された、コピーライターの仕事ですが、それもそろそろ終盤に差し掛かっています。
仕事の性格上、長期間の拘束になるので、ボクの体調も考慮し、ボクが教え育てたコピーライターと二十数年振りにコンビを組んで手がけています。これが以外にも面白い。
仕事の進め方は昔と同じ。彼に簡単な指示を与えて、後は好きに書かせる。
書き上げた原稿にボクが赤字修正を書き加え彼に戻し、彼が最終チェックしてからアメリカのクライアントに送信させる。そうなのです。師弟関係当時の制作方法と同じだから面白いのです。だって、赤が入る箇所が昔と似ているのですから。
多少は師匠であるボクに気を遣い、彼が意図的に間違えて書いたと思われる箇所もあるけど、それはそれ。ボクからは、「進歩ないね、昔と同じポイントでのミスが多い」と言えば、彼からは、「中澤さんのチェックの入れ方も、昔と同じですね」と、ボク同様に彼も楽しんでくれているようです。追文:最後の<ようです>はボクの推測です。念の為。
よし、締め切り時間ギリギリセーフ。文字数も予定通り。でも、最後の2行は蛇足かな?